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独立する事と幸福度について 再投稿とあとがき
東洋経済ONLINEにこんな記事がありました。
『日本人が「幸せ」を外国人より感じない根本理由』
外国人と比べて休みの取り方の違いや、ボランティアの参加率の違いなど、幸福度を軸に色々と書かれています。
ここでは僕の『幸福とは』を書きたい訳ではなく、この記事にあった一文に納得したので紹介したくて。
生活を自分で管理できる機会が与えられて初めて、人は幸せを感じることができる。
この言葉には納得感がありました。
自分のお店を持ってから実感したのですが、自分で何でも決められるだけで、ストレスは減ります。
それが例え毎日働く事だとしても、自分で決めた事だとストレスをあまり感じないんです。
会社にいた頃は、毎月10日程休みを貰っていて、1日9時間の拘束でしたが、ストレスフルでしたからね。
地獄の日々で、戻りたくない日常です。
日々の生活にストレスを感じてる人は、生活を自分で管理出来てないからかもしれません。
そんな人には是非、独立をおすすめします。
こんな感じで、終わらせたら薄いですよね。
無責任だし。
さっき紹介した一文は、個人的には納得感がありましたが、人によると思います。
自分で考えて自分で決めるのが好きな人はそれでいいんですが、これが苦手な人も結構いて。
ドリンクのメニューすら決められない人もいますし。
きっと考えるのがしんどいんでしょう。
別にこのような人の能力が低いとか、考える脳もないのかとか、思考停止するんじゃない。と、言いたい訳ではなく。
性格の差。
能力の話ではないのです。
僕は独立のメリットや、楽しさをここで書いてます。
あと、大変だよも書いてますね。
独立には向いてない人もいるし、独立が全てじゃないと思ってます。
特に飲食は。
企業に残ってた方が好きな事が出来る人もいれば、独立する事によって本業とは別の事で頭を悩ませる事も増えるので、そっちでストレスを感じる人もいるでしょう。
生活を自分で管理できる=幸せ
とは、限らないという話でした。
〜あとがき〜
生活を自分で管理できる機会が与えられて初めて、人は幸せを感じることができる。
お店を始めた当初は、4年前に書いた通り幸せを感じていました。
「自分で決める事の出来る素晴らしさよ」と、吹聴して歩き回っていたぐらいです。
でも、向いていたと思っていた僕ですら、9年もやっていると、慣れてきてしまいまして。
「逆に縛られたい」みたいな、そんな事すら思うのです。
変な意味ではなくてです。
思うのは、一度その環境に身を置いてみる大切さ。
今の環境が嫌で嫌で仕方のない人は、そこから脱却してみる事。
会社員だとしたら、フリーランスに。
そこで開放感を得られるか、新たなストレスにやられるかは、なってみないと分からないので。
ただ、なった事がないと、いつまでも憧れを持ち続けてしまうので、それは辛いと思うのです。
籠の中が、窮屈と感じるか、安心と感じるか。
中と外を行き来した事がある人ではないと、その価値を理解する事は出来ないでしょう。