お店が残るか残らないかはお客様次第 再投稿とあとがき
昨日書いた、「お店が残るか残らないかはお客様次第」について書こうかと。
お客様は意識してない人が多いので。
お店は、どれだけメディアやインフルエンサーなどが持ち上げた所で、お客様が来なければ閉店します。
昨年末にあった有名コーヒー屋の倒産、最近もちょっと知っているお店が1年で倒産と、やっぱり飲食店は難しいなと感じています。
「いつか行こうと思ってたのに」
「1年前に飲んだ味は忘れられない」
「昔はよく通ってたのに」
これらの言葉は、閉店のニュースが出る度に交わされるのですが、運営している側からしたら、何の慰めにもなりません。
こんなにも、温度の伴わない言葉はないと思っています。
そこで、これを読んでいる人にお願いなのですが、自分が好きなお店には、足を運んでもらえたらと思います。
飲食店は簡単に閉店します。
フォロワーが1万人を超えていようが閉店します。
(月に1万人来れば潰れる訳がない)
(フォロワーとは?)
ちょっと足を伸ばせば行けるなら、行っときましょう。
自分のお気に入りの場所を失くさない為だと思えば、足取りも軽くなると思います。
ただ何となくで、近くのコンビニやチェーン店で済ませるぐらいなら、好きな所にお金を使うほうがいいのではないでしょうか。
年末から個人的に悲しいニュースが多かったので、こんな事は書きたくなかったのですが、書いてしまいました。
見返すと、最近の『いきなりステーキ』の張り紙みたいになってしまった事に気づきました。
でも、あそこの閉店ラッシュは大量出店のせいだからな。
一緒にしないでください。
あと、当店に来てくださいって話じゃないですからね。
皆さんのお気に入りのお店に、是非足を運んでください。
〜あとがき〜
多分、この時は様々な閉店の話が耳に入ってきて、どうして店は潰れるのか?
そんな事を考えた時、お客さんが来てないからという、当たり前の事に気が付き。
ただ、そのお客さんが閉店のニュースを聞いた時に、感慨深い感じで語るもんだから、少し腹が立っていたのでしょう。
一回しか行ってないくせに、これ幸いとトレンドに乗っかろうとするな!
と。
お店が閉店する度に繰り返される、あれこれ。
そんなのを見ているので、僕は閉める時は急に閉めようと思ってます。
3日前ぐらい、いや、当日でいいか。
来てくれてる人には口頭で伝えればいいので。
残念、いつか、あの時に、などなど。
これらの言葉を見たくないですし、聞きたくもないのです。
逃す売上は大きいかもしれませんが、そんなのはどうでもいいですしね。
最後だけ来られても、複雑な気持ちになりそうですし。
その感情が表情に出るだろうからな。
苦笑いと検索したら出てきそうな、教科書通りの苦笑いが。
だから、「来れるうちに来ておくんだよ」と、常連さんにも言ってるんです。
いつまでもあると思うな、親と金。
この言葉に『店』も付け加えといてください。