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本との付き合い方について考えた11月

11月に読んだ本は、以下の12冊

1.林真理子『強運な女になる』part2

2. ピョートル・フェリークス・グジバチ『ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』  /part2

3.鈴木絵里子『これからは、生き方が働き方になっていく』

4. ダニエル・ジョーンズ『モダンラブ いくつもの出会い、とっておきの恋: ニューヨーク・タイムズ掲載の本当にあった21の物語』

5.小川糸『喋々喃々』

6.黒川伊保子『母脳 母と子のための脳科学』

7.左巻 健男『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』

8.『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』

9.やましたひでこ『人生を変える断捨離』

10.藤崎 達宏 『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』

11.林真理子 東村アキコ『ハイパーミディ 中島ハルコ』 その1その2

12.ピエール バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』

ちょうど、
2020年の11月に始めた読書。

もう数えることすら
面倒ですが、
1年で140冊くらい
読むことができました。

そこで思いました。

たくさん本を読んだからって
どうなるのか・・・と。笑

読めば読むほど、
楽しくなるし、
色々なものの見方も増えるけど、
果たして、
本をこんなに読んで何にになるのか?

なんて、
考えてはいけないことのような
気もしていたのですが、
モヤモヤとずっと考えていました。



そして、導き出した結論が

読書を重ねることが、
次の読書をより面白く、
意味のあるものにする。

という結論でした。




ある1冊との出会いで、気持ちが晴れた

本を読み始めて、
読むスピードや
理解のスピードが上がるのが
感じられていた頃は、

読めた本の冊数や、
学んだ内容
一喜一憂していました。

もちろん、
最近もそれらに
一喜一憂しているのですが、
前に比べると
その感情の振れ幅が少なくなりました。

で、
たくさん読んだからって
何になるのか
・・・
なんて考えるようになりました。


そして、
答えのない問題を
悶々と考えていた時に、
ピエール・バイヤールさんの
読んでない本について
堂々と語る方法
』という本に
出会いました。



出会った、というか、
探していて見つかった
という方が正しいかもしれませんが。

そこには、
読んでない本について
語る小手先の方法ではなく、
読書に対する哲学のような
ものが書いてありました。


1冊の本は
本そのものがどう・・・
というのではなく、

自分自身の中の読んだ本
(=内なる図書館)
の中において、
意味・価値を持つ。

といった内容が、
書かれていたんですね。

その時に、
私自身の、読書に対する
悶々とした気持ちも
少し晴れました。

そして、

本をたくさん読むことや
本の内容そのものに
意味・価値があるのではなく、


本を読み重ねていくことで
1つ1つの
本の価値が自分の中で
出来ていくんだと思えました。


いや、いうてること
一緒やん。

と思うのですが、
なんかこう、
違うんですよね。笑

うまく言葉にできないところが
悔しいですが、
たくさん読む行為や、
読んだ冊数そのものに
価値を感じているのではなく、

重ねられた読書体験
そのものに価値があり、
自分がアップデート
されていくような感覚です。

(こういうことも、
うまく伝えられるように
修行あるのみですね・・・。)



ただ、
1冊との出会いで、
あんなに悶々としていた
気持ちが晴れたのも
1つの収穫です。

ポジティブすぎますが。


あなたも、
色々な本を読んで、
ご自身を
アップデートしてくださいね。



以上、
まとまらない話でした。笑




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