フランスワイン"格"~ワイン#4~
旧世界のワインには野球の一軍、二軍のように格上・格下があります。代表的なものとしてはフランスのAOC(Appellation d’Origine Contrôlée : アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)です。
AOCって?
簡単に言えば土地に格付けを行い、その価値・品質を保証しています。結果、そこでの生産者も保護され消費者も外れになるべく当らないようにしています。
AOCは
どの土地条件をクリアしているか
という証明書であり、その土地がより狭い地域を示していれば一般的に値段も品質も高くなります。例えば、先日横浜高島屋のワインショップで買ったワインです。
AOCのOの部分にBOURGONEって書いてますね。つまりボルドー地方のブドウを使ってますよー!って意味です。4000円ぐいらいでした。
では、昨年のクリスマスに我が家で奮発して買った次のワインでは?
Oの部分にPAUILLACって書いてますね。つまりポイヤック”村”のブドウを使ってます。値段は2万円ぐらいだったと思います。
気を付けないといけないのは
Grande Vin de XXXXX
って書いてるワインです。これはただのキャッチコピーと思ってください。”自称”です。勝手に名乗ってOKです。
明日から土日が待ってます。もしワインショップに立ち寄る機会があれば、フランスワインのコーナーでAOCのOを見てみて下さい。🍷
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