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揚げもの嫌いが企画した「おひとりさま用フライヤー」
今回は、おひとりさま用フライヤー「カラリ」を
企画した向後さんにインタビュー!
テレビ番組「ガイアの夜明け」にて試作の様子が放送され発売前から問い合わせが多かった
カラリの企画の裏側をご紹介。
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「カラリ」が誕生したきっかけ
企画していた時期がちょうどコロナが騒がれていた時で、飲食店では短縮営業だったり家飲みする人が増えてきて、社内でも手軽に揚げ物を食べたいと声があがっていたのが企画のタネとして生まれ、
そこからブレインストーミング(複数人でアイデアを出しあって)で"おひとりさま用・卓上でできる・油が少ない・お手入れが簡単"というのが集まって、ギュッと仕様がかたまった形です。
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「ガイアの夜明け」放送後の反響はいかがでしたか
友人や親戚から「テレビを見たよ!」と連絡があったり、「企画者と話がしたい」と電話での問い合わせが何件かあったと聞きました。
本当にありがたいです!
企画中のフライヤーとK氏。
— サンコーレアモノショップ公式 (@thanko_web) October 6, 2021
発売したらお知らせします(=゚ω゚)ノ
おたのしみに〜! #ガイアの夜明け https://t.co/flu2YwUvWE pic.twitter.com/qEHJFNQYkU
当初のコンセプトはオリーブオイル専用のフライヤー
考えていくうちに「油が少なかったらいいよね」という話から「少ない油であげるメリットはなんだろう?」と考えるようになり、ただ単に油が少ないとうメリットもあるのですが、例えば普段揚げもので使わないような値段が高い油でも気軽に揚げられるってところからオリーブオイルの案が出たこともありました。
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「揚げもの嫌い」だからこそ、こだわったポイント
実は揚げものが苦手で、中学高校生の時は揚げものが大好きで毎日のように唐揚げを食べてたんですけど、食べすぎたせいで身体がうけつけなくなり、それ以来揚げものを食べるのが嫌になり、作るのも好きじゃなくて、作るとなると量がたくさんできてしまい、油もいっぱい使うし、食べる時は買っちゃった方が早いぐらいの量しか食べないんですよね。
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ただ市販のフライヤーはサイズが大きく、揚げること・食べることに目的が置かれているフライヤーという印象なんですよね。私が着目したのは「その後」、食べた後の片付けに着目し【調理から片付けまで手軽にできる】揚げものが苦手だからこそ見える視点でつくったところがこだわったポイントです。
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油をつかってギトギトしたものは汚れを拭き取るのではなく、丸洗いしたいなという気持ちがあったので丸洗いできる仕様にしました。
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試作で難しかったこと
難しかったことはとにかく小さくすること。製品として出来あがったものが当初の予定よりも一回りほど実は大きいんです。実は妥協しなくちゃいけないポイントがあって、熱をもつものなので、油って約200度まであがるのですが、その熱を小さい箱の中に収めるっていうのがむずかしくて、最初のサンプルが熱を持ちすぎて溶けちゃったり、そこが非常に苦労したポイントです。
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工場のやりとりで苦戦したこと
フライヤーで小さいものがそもそも存在していなくて、ひとり用で使えるフライヤーという部分を担当者に伝えるのが難しかったです。フライヤーの温度調整はスライドを使って「OFF→Mid→High」調整するのですが、等間隔に温度を配置できず機械的に難しいところがあったのて、ミドルの部分がハイに近かったりと温度調整も大変でした。
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企画者おすすめの「カラリ」の楽しみ方!
カラリは卓上で完結するものなので、食材と衣を用意して、食材を串にさしてその場で衣をつけてジュッと揚げてあがったら食べる、次の串を揚げる、揚げている間に飲んだり食べたりするような、立ちあがらないで卓上で完結できるよう楽しみたいです。先日、コテージで友人と飲んだ時にカラリを持参して、テーブルの真ん中にフライヤーを置いて、食材を山のように準備して、それぞれで食べたいものをいれて揚げて飲んでいました。
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今回はおひとりさま用フライヤー「カラリ」の企画の裏側をお届けしました! ではまた次回に♪
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