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教員時代 わたしの模索③ 「プロジェクト型学習」を探る

「総合的な学習の時間」で行った
『プロジェクト型学習』については
教師時代 わたしの模索②で触れました。

わたしにとって
総合的な学習の時間は

子どもたちの
いきいきとした姿を見られる
貴重な時間でした。

人間の価値は
勉強だけでは計れない

そう実感させてもらえる

まさに子どもたちから
多くのことを教えてもらえる
目から鱗(うろこ)の
連続の時間でした。

このことについては
一つひとつの
授業実践の記事で
詳しくお伝えします。

『プロジェクト型学習』の良さを
目の当たりにして
それを更に集団に
生かしたかったのですが

前述の通り
組織の枠組みに阻まれ
思うようにいきませんでした。
日々本当に悩み、心も折れかけていました。

教員生活の半分を少し過ぎた頃
苫野一徳(とまのいっとく)先生の
本に出逢いました。

「勉強するのはなんのため」苫野一徳
「公教育を一から考えよう」リヒテルズ直子✕苫野一徳

数冊読ませていただいた
苫野先生のご著書から
「完全プロジェクト型学習」を行っている
私立文部科学省認可小学校
「きのくに子どもの村学園」
を知りました。

心躍りました!

早速その年の夏休みに
来年度の入学予定児が
体験プレ学習を行っている様子を見学し
職員室の先生方の様子を
拝見させていただきました。

学園長の堀真一郎にメールをし
事前にお手紙もいただいていたのですが
堀先生に急な予定が入り
お会いすることは叶いませんでした。

その数カ月後、系列校の
「南アルプス子どもの村学園」でも
こちらは勤務校にこっそり休暇をもらい

通常のプロジェクト型学習の様子を
見させていただき
その後の保護者説明会に
参加させていただきました。

「南アルプス子どもの村学園」訪問時も
本来なら保護者説明会に
堀学園長がいらっしゃるとのことで
この日を選んだのですが
この日も残念なことに
お目にかかることはできませんでした。

「自由学校の設計」堀真一郎

大分長くなりました。
続きは「教師時代 わたしの模索④」で
お伝えしたいと思います。

文字や文が入りにくい方にも届く
文量を心掛けています。

今日も最後までお読みいただき
本当に、本当にありがとうございました🍀

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水澤 靖子
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