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“くねぶ” ご存知ですか?



熊本県のとある村では、古くから
「くねぶ(九年母)」
という在来ミカンが栽培されてきたみたい。

くねぶ男爵という名の、キャラクターすら存在する、、。


どんな見た目かというと

手のひらより少し小さめの、
とても可愛いサイズ…

どうやら皮は厚いようなので
剥かずにカットしてみました。

種の存在感…!


さて、そのまま食べてみると

酢橘や柚子、レモンのような…



ミカンのように果肉を美味しい美味しいと食べるものではないかな。
と、いうのが私の感想です。



ただ、
切った際の果汁感に驚いた。
(厳密にいうと種の存在感の次に)



この果汁を余すことなくお菓子にできたら〜。

と思っていた矢先、目に入ったのは

米粉〜!!


そこで、これは!と閃いたのが

「くねぶの米粉シフォンケーキ」

です。


シフォンケーキの空気のようなフカフカ食感と甘さが、
くねぶの高貴な香りを残しつつ
存在感のある酸味を丸くしてくれたようで、。



くねぶの活用法として是非お勧めします( ๑ᴖ ᴑ ᴖ๑)


泡立てた卵白と生地をあわせる際に
細かくしたくねぶの果皮も投入


米粉のシフォンケーキは
ふわふわかつ、もっちもちに仕上がる。


ちなみにトッピングはクリームチーズと蜂蜜
これがとても合う………

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