鈴木康広展でリフレーム
二子玉川ライズ スタジオ&ホールで開催されている【鈴木康広展 ただ今、発見しています】に行ってきました。
鈴木康広さんという方は田園都市線の電車内での広告動画で初めて知りました。
タイトル通り、何か発見できるのかな、と
少しわくわくした気持ちで中に入ってみることに。
初めに目に入ったのは、ごあいさつと書かれた文章と発見の足跡BOX。
足跡の形の白い紙があり、それに何か発見したことを書いて入れるのだそう。
なんて、足元を見ると文字が書かれている足跡が展示会場のいたるところにありました。
何が書かれているのか気になって足元を辿りながら、まじまじと見て周ったらちょっと首が疲れてしまいました。
展示物を見上げることはあっても、
下を見て俯向きながら鑑賞することって
なかなかないのでは?となんだか珍しい気がして、後に発見の足跡BOXに私の足跡を文字にして残してみました。
鈴木康広さんの作品を見ていて思ったのは、
ファスナーの船や上/下の彫刻
(上って逆にすると下だ!)などの
「あ、確かにそんな風にも見える!」と
目から鱗と感じるものや
木漏れのノートや気分を測るメトロノーム
(楽しいとテンポが速くなったりするのかな?)などの「こういうのがあったら面白そう」と
想像力を広げるようなものが多かったです。
この展示会を通して、ふと思い出したことがありました。
それは今、ちょうど学んでいるNLP心理学の中に
リフレーミングするという考え方があるということ。
自分が当たり前のように思い込んで見ていたものを、
今までと違った新しい視点として見ることで捉え方が変わり、
新たな気づきを得られるという考え方です。
何か通じることがあるなぁと思いに耽りながら、会場を後にしました。