【医師のチラシ⑤】ゼロイチ。妄想チラシを皆さん作ってみては?
本日はPRTIMES用に記事を書いていました
原稿を書いているときに気づいたことは、今回のサイトは
①いいとこどり
紙のチラシをウェブに載せるというのはウェブ化というのはメリットが大きいなと。紙のメリットとウェブのメリットの良いとこどりですね
②すでに動いている先生の広報サイト
これはすでにプロジェクトをしている人にとっては、すでに空気を読まずブルドーザーのように動いている先生方ですのでこのサイトはあくまで広報チャンネルを増やすくらいに意味付けしか無いかもしれません。
③まだ動き出していない先生に取ってはゼロイチを後押し
医師は患者さんのために一生懸命頑張らなくてはならないのは当然です。
「そんな自分の時間を臨床とは違うことに割くのは患者さんのためにならない。そんな事している暇があれば論文を一つでも読め!」と思われるかもしれません。もちろん、我々の仕事は最終的には患者さんのためにならなくてはなりません。
昔、学会で重鎮の先生が「臨床で患者さんを救うには限界がある。365日24日間働いたとしても。しかし、基礎研究で大きな発見や発明をすると目の前にいない世界中の何万人もの患者さんを救うことが出来る。その思いで基礎研究をしている」と聞いて「なるほど!」とおもいましたが自分はそんな能力もないし、関係ないと思ってきました。
しかし、今更ながらその意味がようやく歳を重ねてわかってきました。
このWEBサイトのチラシを見た先生方が「こんなことしているんだ?へー」「じゃー、まずは僕もなんかやってみよう」いう先生方の後押しを出来るのでは?それは結局,より多くの患者さんのためになるのでは?と考えました。
年100時間プロジェクト
プロジェクトをするからといって、勤務先を辞めるとかそんなことでなくてもいいのです。年間100時間使ってなにか始めてみては?ということです。週換算でいうと週に2時間です。スマホ触っていたりする時間を考えていただくと絶対に絞り出せない時間では無いと思うんです。
私の活動も全くまだまだ芽が出ない状況ですが、2017年から月曜20時から定例会を毎週集まっていました。20時から22時位なので週に2時間です。そしてその定例会で出た話題や書籍を1週間の通勤時に読んだり考えたりしていました。いつかレバレッジの効くもので開業医の先生を助け、それが患者さんを助けることになれば良いなという思いから続けております。
週60時間と週2時間では太刀打ちできない?
「いやいや、私は週に60時間勤務しているので、2時間なんかで何出来るの?」という怒号が聞こえそうです。しかし、時間は長さも大切ですが、単位時間にどれだけの価値を作り出せるかも大切です。先程書いた基礎研究をされている先生の言葉を再度引用しますが
「臨床で患者さんを救うには限界がある。365日24日間働いたとしても。しかし、基礎研究で大きな発見や発明をすると目の前にいない世界中の何万人もの患者さんを救うことが出来る。その思いで基礎研究をしている」
以前、4年前にFACEBOOKの投稿でも書かせてもらいましたが、
短時間の活動でも時間あたりのレバーをきかせれば 臨床での活躍と同等またはそれ以上に患者さんのために役立つことが出来るかもしれません。
通常勤務時間が週に60時間で1時間あたり患者さんのため<1>役立っていたとすると1週間で<60>の役立ちです。
週に2時間の活動で、1時間あたり患者さんのために<100>役立つとすると1週間で<200>の役立ちです
そういった妄想があるからこそ仕事の前後の活動も我慢できます。しかし、そもそも我慢はしていません。したいからこそしているんです。そういった意味で自分の困り事や自分の未来を書き出すことは大切かと
まずは妄想チラシを
チラシの良い点は
・スペースがすくないので想いを凝縮ということでした。まずはダラダラとメモアプリに自分の有りたい姿を書き出してエッセンスを絞っていけば年間に100時間の行動にまで落とし込めるかもしれません。まずはチラシを作ってみて下さい。それはパワポ上だけではなく、実際の紙のチラシとしてオーダーするんです。
チラシ印刷お高いんでしょう?
私もそう思ってました。でも、枚数多くなればカラーコピーより安いんです。わたくしがよく使うラクスルというサービスですと
例えば
・A4サイズ
・光沢紙
・両面カラー
・300部
・出荷ゆっくり
ですと送料込みでなんと!! 2563円です!一枚あたり8円くらいです
そうすると上のブラザー社のリンクに書いている「1枚あたりのインクコストは、一般的なものでカラー印刷なら8円~12円/枚程度であることが多い様です。」ということですので。それも光沢紙ですし。
それになによりチラシの実物を手にすると人に配りたくなります。配ると実現にむけて行動しようと考えるようになるのです。
今日はここまで
医療従事者のチラシサイト(チラシ登録も)
スペースに制限があるからこそ、プロジェクトを行う医療従事者の皆さんの想いが凝縮されていると思います。そんな皆さんの想いを見せて頂きたい。
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参考リンクまとめ
KINDLE出版
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