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相手のノリにはまる方法

初対面でも話しやすいと思われる方法をあなたは知っていますか?


人は誰でも自分とノリが合う人と合わない人だったらもちろんノリが合う人の方が好きですよね。あまりタイプの違う人だと話も続きませんし、自分から歩み寄ろうという気にもならないはずです。

だったら相手のノリの合う人に自分がなればいいだけです。

私は営業の仕事をしており、初対面の方とお話しする機会はとても多いですが、一言目の挨拶の後からはもう相手のテンポに入っていきます。

▪️ミラーリング効果

相手のノリにハマる為に重要な事はミラーリング効果です。
これは相手の警戒心を取り払い、安心感や親近感を作り、無意識で深い信頼関係を築く心理学技術の一つです。

簡単に言えば相手の真似をする事ですが、ただのモノマネではありません。
無意識でこの人ノリが合うな、テンポが合うな、話しやすいなと思ってもらう事が目的です。

私が仕事中短時間で心を開いてもらう為に意識しているポイントをお伝えします。

1.話のリズムを合わせる


話し方が早い人・ゆったりしている人をまずは見極め、相手と同じリズムで話します。

相手のリズムで話す事によって、相手が聞きやすく会話のキャッチボールがしやすいグラウンド整備が出来た状態になります。

そこから更に相手が取りやすいボールを投げる為に、そのリズムを維持しながら、トーンやテンポなどの変化も織り交ぜるとただの雑談であっても深みが生まれ、もっとこの人と話したいと思ってもらえ、少し心の扉が開き始めます。

スタートの時点でここのリズムが合わないと、話すのが疲れると感じられたり、話の内容が相手に伝わらないこともあるので初対面の方へは特にここの見極めを意識しています。

2.タイミングを合わせる


安心感、親近感をつくる為には話し方だけでは足りません。

例えばご飯を食べにいって、自分はラーメンのスープまで飲み干したのに相手はまだ上のチャーシュー2枚食べただけ…なんて状態だと、おそらくその人とまたご飯に行こうとは思わないですよね。

相手も待たせてしまって追う仕分けないと思うし、待っている人も食べ終わってする事もなく…なんて時間は苦痛ですよね。

タイミングが自然と合うってとても大事なんです。

私はこの「タイミング」を自然に見せかけて全て相手に合わせます。
飲み物を飲むタイミング、相手が机に手を置いたら自分も置く、相手が笑ったら笑いのレベルを見極めて、全然面白くなかったとしても爆笑していれば爆笑するし、クスっと笑いなら同じように笑います。

これをいかにわざとらしくなく自然にできるかで、相手の心の距離は一気に縮むでしょう。ただあまりにもぎこちなくわざとらし、ようはただのモノマネに見られてしまうと一気に心のシャッターはしまってしまうので注意が必要です。

3.まとめ


初対面で短時間の関わりで相手のノリにはまるのはここまで出来れば十分でしょう。あとは話ながら内容で相手の心を掴めば良いのです。

話にはいる前の段階で、この人と話たいと思われる最初の肝心な部分なので、ここで心の扉を開けなければその後の商談でも相手の本心を聞き出すことは困難になるでしょう。

また職場での同僚や部下への接し方でもここを意識すれば、本音を聞くこともでき円滑なコミュニケーションが取れるので是非実践してみてください!


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