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#406 「本質的な問題はどこにあるか」を考える

さて、今日テーマは「本質的な問題はどこにあるかを考える」です。

先日、同僚から相談を受けているときに思ったことです。

目の前の問題に着目することは良いことなんですが、果たして、その解決策は根本的な問題につながっているんでしょうか?

今日は本質的に物事を見ることについて少しだけまとめます。


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。日々、対象者の生き方と向き合いながら、組織の課題やチーム運営にも取り組んでいます。

このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、医療者・中堅管理職の目線で、社会での働き方、人間関係の考え方、ストレスマネジメント、医療の問題などのテーマに触れながら、日々感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!ホームページが公開されましたのでよかったら!演題募集は6月1日〜7月31日まで


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。!  
6月16日(日)の夜にzoom勉強会を行います。テーマは「コミュニケーションの役割」です。ぜひご参加ください!


それでは本題に入っていきましょう。


目の前の問題が気になる


人は誰しも、今目の前で起こった問題に一喜一憂しがちです。

「あの人が落ち込んでた」
「対象者から怒られた」
「上司が嫌味を言った」
「他部署の人が問題を起こした」

など。

そういった問題というのは、自分の目の前で起こった問題であって、今の自分が確実に捉えることのできることです。

そのため、その状況に合わせてうまく対応する必要があります。

その状況に対応するための行動には間違いはないんですが、

それだと根本的な原因の解決になっていません。

なので、こういったときは少しだけ想像をしてみるといいかもしれません。

「あの人が落ち込んでた」→仕事のことじゃなくて家庭のことかも
「対象者から怒られた」 →対象者が怒るときはどんな時か
「上司が嫌味を言った」 →上司はなぜそんなことを言ったのか
「他部署の人が問題を起こした」 →他部署内の問題は何があるか

とにかく、言葉の裏にある状況を読むように努めることが必要になります。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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