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#582 ”一般化のワナ”に気をつける

どうも。明日は料理教室、てつです。

こちらのnoteは1日を振り返って気がついたことから話を展開する「note放談」を行っています。今日も考えてことを書いていきたいと思います。

本日のテーマは「一般化のワナに気をつける」です。

会議などで課題を話し合うときに、一人の問題をあたかも全員の問題かのように捉えてしまう人がいます。

その気持ちはわかりますが、極端な”一般化”には気をつけたほうが良いです。


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、さまざまな生き方の悩みや社会での課題を、自分視点で解釈して記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
2025年2月23日(日)に行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました。ホームページが公開されてます!
申し込みは2024年10月15日(火)〜です!みなさんぜひご参加ください!


◾️湘南OT交流会 WEB学会 2025
本年度もやってきましたWEB学会!たくさんの講演と演題が集まる、湘南OTが仕掛けるオンライン学会です。一度参加すれば過去の講演と演題が見放題なので、かなりのボリュームになっています。
演題登録すればこれらが全て無料です!演題締め切りは12月中旬。
ぜひご参加ください!


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら!


それでは続きをどうぞ。


”一般化のワナ”とは


一つの事象を、あたかも全部に当てはまるように表現することを一般化のワナと言います。

詳しくは以下の書籍をご確認ください。

まさに本日の会議でこの事象に出会いました。

一人の事象から、問題を予測して予防することはとても大事になります。

ただ、こういったことを行うほど、ルールは増えて、結局業務量を増やしてしまうこともあります。

結果的に対象者の関わりにも影響してきますよね。

それは、全体にとって不利益しかないです。

つまり、一つの事象の問題に対して、それをあたかも「みんなの問題」のようにいってしまうと、それはまたコミュニケーションの課題を露呈することになります。

こうやって、
「〇〇すべき」「〇〇は正しい」と価値観を持っていると、どうしても自分の経験を一般化しがちです。

そう考えたほうが、問題を見えやすくできるので、不安感の軽減につながりやすいからでしょう。

往々にして、すぐに答えを出そうとしたりする人にこの傾向が多いと思います。

なんにせよ、全体の人にしっかりと話を聞くことが大事です。

まずは相手の話を聞いてそれに想いを馳せることも大事です。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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