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居酒屋「海の家」第5回Xスペース〜忘年会編〜

居酒屋「海の家」では「悩みや課題をアウトプットする場を作る」を目的に、

  1. 雑談ベースに勉強会テーマを考える(X スペース)

  2. そのテーマについて参加者で話し合う(Zoom)

という立て付けで月1回集まって、話をする機会を提供しています。
参加した誰もが、自分の思いをアウトプットできること!を目標に2024年から活動を始めました。

みなさん、これからもぜひご参加ください。

主催はこの3名です。
今回は「忘年会スペシャル」ということで、今までの活動を振り返りました。


湘南OT インタラクションについてはこちらからどうぞ!



「海の家」を振り返る


湘南OT交流会の勉強会の一部として立ち上がった「居酒屋 海の家」。

今年の3月から初めて、はや9ヶ月。

毎月集まって雑談したり、ディスカッションしたりすることで、たくさんのアウトプットする機会をもらいました。

本当にメンバーに感謝です。

話の内容についての僕のnoteマガジンに集めたものがあるので興味のある方はよかったらどうぞ。

ここで話をする中で、自分の中でモヤモヤっと思っていたことが少しずつ形になっていくように感じました。

臨床、教育、組織、指導、発表、キャリアなど、たくさんの話題に触れていきながら、その都度思うことを話してきました。

全体を通して僕が言えることは、自分の作業療法士としてのあり方を改めて考える機会になったということです。

人生100年時代となり、僕たち作業療法士もどのように働いていくかを考えて以下いないといけない時期に来ています。

その時代の流れの中で、従来の働き方にとらわれない人たちが徐々に増えており、業界としてもとても良いことだと思っています。

そんな中で、自分自身はどうかというと、いわゆる今までの活動をそのまま並行しているように感じて、少し焦ったりするんですね。

このままでいいんだろうか。

そんな気持ちになる瞬間はここ数年何度もありました。

ただ、こうやって多くの仲間と話をする中で、改めて見えてきた自分の価値観のようなものがあります。

自分は作業療法士として「人のためになる存在でいたい」ただそれだけなんだと思いました。

生きていくにはお金も実績も大事なんですが、自分が本来ありたい姿というのはそういった作業療法士なんですね。

そのために活動してるんだ。

そんなことを最近考えていたんですが、海の家で振り返っていて、そこでの一つ一つの話もこの気づきにつながっていることが改めて理解できました。


アウトプットする意味


アウトプットする機会というのは、周り回って、こういった自分自身への気づきを与えてくれます。

一人で悶々と思っていたことも、言葉にして形にして初めて捉えることができるようになります。

その一つ一つはその時々、ただ過ぎ去っていくかもしれないけれど、振り返ればそれらの連なりの先に今の自分がいるんだと思います。

形にした言葉の数だけ自分の輪郭が見えるわけで、そこに、これからの生き方のヒントが隠れているんじゃないかと思いました。

本当に良い機会をいただいてありがたい限りです。



次回のテーマと日程はまた改めて。


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