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#462 note放談「”作業”は常にそこにある」
さて、今日はテーマを明確に設けずに思うままに書いてみたいと思います。
題して「note放談」です!
思いついたキーワードから、思いつくままに書き殴ります(今日はポエムみたいになりました)。
もちろん記録に残る以上は多少の表現は注意していますし、誰かを傷つけるようなことは書いたりしません。
簡単に思いついたテーマを元に、それについてつらつらと話を展開してみたいと思います。
自己紹介とお知らせ
某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。日々、対象者の生き方と向き合いながら、組織の課題やチーム運営にも取り組んでいます。
このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、医療者・中堅管理職の目線で、社会での働き方、人間関係の考え方、ストレスマネジメント、医療の問題などのテーマに触れながら、日々感じたことを自らの解釈として記録しています。
読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。
以下お知らせ。
◾️湘南OT ”超交流会 2nd”
久しぶりの湘南OT対面企画です!今回の対面研修会では、関東会場と九州会場を繋いでそれぞれの会場でのディスカッションを行う予定です。対面とオンラインのハイブリットから生まれる新しい交流をぜひ体験してください。
先着順なので早めの申し込みを(各会場30名まで)!!
◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!ホームページが公開されましたのでよかったら!
演題募集は6月1日〜7月31日 8月22日まで!
◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら!
8月11日 21:00〜 zoom勉強会を行いますので、参加される方はよかったら。
今回のテーマは「作業のレンズで社会の仕組みを考える」です
それでは本題に入っていきましょう。
”当たり前”だから捉えにくい
昨日の続きのようなnoteになると思います。
”作業”という概念は、当たり前のように僕たちの日常に溶け込んでいます。
料理が好きな人もいる
走ることが得意な人もいる
早起きが苦手な人もいる
仕事に行きたくない人がある
趣味が欲しい人もいる
これらのように、作業はその良し悪しはおいておいたとしても、私たちの存在やキャラクターを表現してくれます。
自分とはどんな人間なのか?
どんな作業をすることが自分を表現するのか?
自分となんなのか?
そういう暗黙的な人間の疑問に対して”作業”という概念は一つの答えを示してくれます。
息をするように作業は当たり前にそこにあって、私たちの生活を表しています。
また、作業があるからこそ、1日の生活は作られ、良し悪しが判断され、人間関係を築きます。
つまり作業を通して、物事を発展させたりより良くすることもできるわけです。
これらの作業を用いて物事の流れを良くしようとしているのが作業療法なわけですね。
当たり前にあることを再度形づくり、より良い方向にい持っていくこと。
これができて初めて作業療法が成立するんだと思います。
作業療法は日常にある”作業”を用いたり、”作業”の課題に対して介入を行います。
この作業の対象は、現在では医療の分野での発展が強いですが、本来はどんな場所にもフィットするはずです。
なぜなら作業は当たり前にそこにあるからです。
そしてそれらの問題をより良い方向に導くからです。
作業という曖昧なようで当たり前の概念は、どんな事象にも組み込むことができ、何かと組み合わさったときにこそ作業療法がより力を発揮するんです。
「作業ってなんだ?」
こもの議論はすでに終着しているのかもしれません。
そうであれば、次は何と作業療法を組み合わせるか?
これからは、そんなことを考えることが必要ですね。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
ではまた。
◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。