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#83 踏みだす一歩の意味は大きい
さて、今日のテーマは「踏みだす一歩の意味は大きい」です。
何かに取り組むときに「一歩踏み出せるか」。
この一歩は簡単に見えるかもしれませんが、
そこが成長できる人とそうでない人の違いです。
前に進める人ほど、最初の一歩に躊躇がないですよね。
この一歩はどうやったら踏み出せるか考えてみます。
自己紹介です
お題の話の前に、自己紹介します。
僕は、リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。
日々の実践はもちろんですが、中堅管理職として管理の視点や現場の視点から様々な相談を受けることが多くなりました。
これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。
このアカウントでは以下のことについてを書いていきます。
・組織での働き方
・社会人の学び方
・リーダーの考え方
・ストレスマネジメント
・相談を受けたこと
・たまに子育て
・日々、感じたこと など
それでは本題に入っていきましょう。
一歩踏み出せない理由
「やりたいことあるのに躊躇してしまう」
「やろうとは思っているけど悩む」
「気がついたらこんなに時間がかかってる」
そうやって、自分がやりたいことに取り組めないことってありませんか。
僕はあります。
やりたいことに取り組めない理由について以下のようなものがあると思います。
先延ばしにする
「来週からやるぞ」「先にこれをやってみよう」「もっとあれがうまくなってからやろう」。やりたいことを始める日を決めたり、その前の準備として別のことに取り組んだり、何かと開始が遅れるような設定にしてしまうことです。「やりたい」と思った気持ちも長くは続かないから早めに取り組むことが大事ですよね。
言い訳を作る
やりたいことというのはある程度の苦労はつきものです。自分の時間を犠牲にすることが必要になるので、他のことをやらない選択も必要になってきます。そのため、やらない理由を作り出して、取り組むことを躊躇するようにしてしまいます。変化することは辛いですものね。
自分の能力の理解
自分自身の能力の見積もりが高い人にありがちです。実は天才でもない限り、課題を意識して取り組まないと先に進むことは難しいと思います。「いつかね」と、それが自分の課題と認識しながらも危機感のようなものが抜けているため、一歩の踏み出しができない場合は意外と多いと思います。自分自身がどんな人間で、どこでつまづいているかを理解することは大事ですね。
一歩踏み出せる理由
一歩踏み出せない理由を見ていくと、踏み出せる理由も見えてきますよね。
躊躇なく一歩踏み出せる人というは、
「すぐに動ける」
「変化を恐れない」
「危機感がある」
という特徴があると思います。
もちろん課題によって、一歩踏み出せるときとそうでないときがあると思います。
根本的にこれができる人とできない人というのは存在すると思います。
「やりたいこと」を見つけたときの、この一瞬の判断が大事になってきます。
やりたいことを見つけた時のモチベーションは永遠に続くわけではありません。
時間がたてば薄れていきますし、状況が変われば必要性も変わります。
あなたが思っている以上に「一歩踏み出す意味は大きい」です。
やりたいことというのは、そのとき、その瞬間のあなたの状況と、気持ちが一致して、そこに何かしらの解決策が巡り合った時に訪れるチャンスです。
そんなときは先を考えすぎずに「まずは一歩踏み出す」。
続けるかどうか、本当にやりたいかどうかはその先に考えればいいと思います。
まずはそのチャンスを逃さないようにしましょう。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
よろしかったら、スキ&フォローをよろしくお願いします。
ではまた。