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心に残る上司の言葉「キャリコンサロン編集部」#102

「心に残る上司の言葉」、実体験でも数多くありますが、今回は映画について書いてみますね。

1本目は、アン・ハサウエイ×メリル・ストリープ共演の「プラダを着た悪魔」(2006)。一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していくお話。


「決めるのはあなたよ。」

悪魔のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)がパリへ同行させるアシスタントにアンディ(アン・ハサウェイ)を抜擢。アンディが同僚に申し訳なくて決断できないシーンでの一言。

チャンスを前にして最終的に決めるのは自分であること、そしてその決断の結果を受け入れるのも自分であることを、上司であるミランダは伝えています。ミランダの性格を見抜いての一言でした。

そして、今度はアン・ハサウエイが上司役となる映画。おまけに部下になるのは、名優ロバート・デ・ニーロ。「マイ・インターン」(2015)。ファッションサイトのCEOとして活躍する女性が40歳年上のシニア・アシスタントとの交流を通して成長していく姿を描いています。

「あなたは私にとってインターンであり最高の友人よ」


最初はシニアのアシスタントを訝しがっていたジュールズ((アン・ハサウェイ)ですが、ベン(ロバート・デ・ニーロ)の包容力や、人生経験に基づくアドバイスに心を開いていきます。

CEOであり、母親でもあるジュールズは仕事と家庭、両方を抱えながらも、自分一人で何役もこなし、自信もあったものの、どこかいつも「戦闘態勢」状態。(まあ、悪魔のような上司に叩き込まれたわけ、でもないか。)そこへ現れたのがベンだったというわけです。

こんなことを、アン・ハサウエイ、いや上司から言ってもらえるのは、とても嬉しいですね。特にシニア世代には刺さる一言ではないでしょうか。
年齢を越えて、お互いの信頼し合える関係を築けるというのは理想的ですね。

まだまだ「上司と部下」を描いた映画はたくさんあります。そして心に残る名言も。もしよろしければ下記もご覧ください。

はい、それではこのへんで。ありがとうございました。


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