まずは『やってみる』癖をつけることの大切さ
こんばんは。テトリーです。
今日はいろいろ課題に直面して、ついつい後回しにしてしまう人に対して『まずやってみる』事の大切さをお話ししようと思います。私自身も結構、先送りにする癖はある方なのですが、先んじて対応する事のメリットを理解してからは自発的に行動できるようになってきたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
先送りした後の事を想像してみる
どうしても後回し癖がある人は、今一度そういった事をした時に自分がどうなっていたか、過去を振り返ってみましょう。
例えば、他部署からある業務に関するアンケート回答依頼がメールで来たとします。
・先に対応する場合
メールを読む→回答する
・後回しにする場合
メールを読む→(時間経過して内容を忘れてるので)メールを再度読む→回答する
どうでしょうか。後者の方が明らかに無駄な動きがありますよね。結局やることに変わりはないので、トータルで考えると余計な時間が掛かってしまうのが後回しのデメリットなのです。更に失念する可能性も含めれば、『今を頑張る』ほうが確実に選ぶべき選択肢なのです。
早めに対応するメリット
今度は先送りせずに先行対応するメリットを考えてみましょう。個人的に一番メリットがあると感じるのは『解決策を練りやすい』という点です。
例えば何か重そうな案件を対応する事になって、なかなか気乗りがしないから先延ばしにしていたとしましょう。そして『そろそろやらなきゃ…』と重い腰を上げた時にはもうどうにもならない状態だった…
みたいな経験をした事がある方は私だけでは無いはずです。ちょっとネガティブな表現ですが、『今ラクして後ですごく苦労をする』より『今面倒だけどとりあえず着手してみる』ほうが明らかにダメージが少ないので私は後者の行動を取るようになりました。
要するに借金みたいなものなのです。
今返済すればほぼ原価で済みますが、時間が経てば複利が膨らんで返済に苦慮します。仕事も納期が近づけば近づくほど難易度が高くなるという特性を理解して、明日からは計画的な返済を心掛けてみて下さい。
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