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・今回のmemo

わたしは「型や枠」がなぜか苦手でした。
どこかで、好きにさせてよ〜と思うからかもしれません。^^;

今、通っているアレクサンダー・テクニークの学校では、クラスの始めにそれぞれ、ウォームアップとして身体を動かします。

ひとりでもプライマリー・コントロール(初源的協調作用)を起こしていけるように。

初めは、動く(doing)ことや「型や枠」にはめていくような感じに抵抗がありました。

このウォームアップは、最後に「枠」を越えて「自由に踊る」というのがあります。
わたしは初めの頃、自由に踊っていたつもりが、自由に感じるだけで「習慣」の動きから抜けられず、不自由でした…

ウォームアップの経験をくり返していくと、自分の「枠」を知っていきます。そして、
「枠」を越えていけるようになっていきます💫

以前のわたしは、自己イメージが曖昧で、うすい平面のようでした。ちがう意味で、自分がなかったように思います。自分を知ることで、自己イメージはクリアになり、奥行き・立体的になっていきました。

そうすると、自分という「枠」を越えていくこともできます。わたしは「枠」がよく分からないままに恐れていたなあ。

アレクサンダー・テクニークには、
きほん的な動作(立つ・座る)を通して学ぶ「チェアワーク」(イスを使う)という「プロシージャ」(手立て)があります。

アレクサンダー・テクニークにはほとんど「型」というものがありません。
「プロシージャ」もFMアレクサンダー氏のワークから、生徒たちが人に伝えるために考案していったもの。

「型」がないのは、こういった動き以前の「体験」だからでしょう。

とはいえ「型や枠」といった“手がかり”が
何もないと、わたしは迷子になったり、感覚だけを頼りにしてしまっていました。

「型や枠」自体にとらわれず、“手がかり“として「体験」をくり返していくことで、
日常にも活きていくのだろう🌱✨️

2025/2/10/mayumi@Kyoto



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