からだとこころのセルフワーク*ユズルさん⑵*
おはようございます :) お話のつづき
ユズルさんへの質問を
私らトレーニー生はしていきました。
わたしはこんな質問を投げかけました。
「ユズルさんはティーチングで、
答えを言わない訳ではないけれど、
教えないし、説明もしないのは、相手に答えを気づいてもらうためですか。
わたしは、それがとても嬉しかったです。」
ユズルさんは
「そのとおりですね。」
とユズルさんはこんな話をしてくれました。
「あたしが子どもの頃、
朝食にパンにバターをつけて食べる時に
バターを上にするか、下にするかを迷っていました。
バターを上にすると舌で味わえないか。
バターを下に向けると垂れ落ちてしまう。
そうこうしていると
うちの親父が
そのまま上にして食べたらいいんだよ
と教えてくれました。親父は人に教えるタイミングのいい、そういう人でした。」
わたしはこの話に
問いの答えが集約されているなあと感じました。
ユズルさんも相手をみて、
いいタイミングで、ことばを添えてくれてる。(全てを言わず、余白をのこしてくれる)
わたしが試行錯誤しながら〜気づいたり、
または迷ってるのをみて、
いいタイミングで
ことばを添えてくれてたから。
ああ、そうかあ!
と腑に落ちていったと思います。
わたしは試行錯誤しながら、遠回りしても
まずは、“自分なりの答え”を見つけたかったんだと思います。
既に決まってることをたどったり、
答えを当てるのではなくて。
だから、今までの先生に
(経験して知りたかったな。先に言わないで)
と思っていたし、
先生や教育に疑問はあっても、先生や教育に関わりたいとは思いませんでした。
ユズルさんに出逢ってから、わたしの先生や教育のイメージが覆されたのです。
「だって、手品のタネ明かしをすぐに知ったら、面白くないでしょ」だって。
そうおもうよ、ユズルさん!
つづく…
21/11/2021
よんでくださって、ありがとうございます:)