わたしのレッスンノート*連動*
・今回のおはなし
わたしの中心から~
今ここを活きる。
アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。
わたしたちのからだは“連動”しているので
単独で、一つひとつのパーツが
バラバラに動いている訳ではありません。
*それらをまとめているのが
プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)です。
例えば、歩くとき
右膝が前に放され〜
右の股関節(腸骨と大腿骨の骨頭)は
後ろに引かれることで
対角線上の左の腕の骨格構造は
前に出ます〜
左膝に関しても然り。
タスギがけのように
前側は伸びていくイメージです。
わたしは以前、あまり脚・足のことを
意識していなかった(含んでいない)のもあり、腕をブンブンと振って歩いていました。
そのことをみどりさん(先生)から気づき、
脚・足+足裏を意識して、歩くことで
腕がしずかになってきました。
脚・足+足裏を意識することで
自然と腕もスウィングしていく〜
わたしの腕が忙しいのは
脚・足+足裏を
しっかりと使っていないからだなー👣
今、歩くのがとってもたのしい♪
それは地を踏みしめることで
土台が安定してきたからか。
いちいち、足元を見て確認しなくとも
地が足裏で、感じとれるようになってきました。
フイに足をくじいたり、つまづいたりも
ぐっと減りました。
(幼い頃からよく足を挫く子でした…^^;)
そして、とくに大きいことは
存在の質が高まったことです。
自身の不安定さ、居場所や所在なさ、
浮いてしまう感が減ってきました。
それは驚く体感(結果)でした☆
アレクサンダー・テクニークは
うんどうのできる方や
からだを扱うことを生業としている方
だけのトクベツなテクニークではなくて、
からだをもっている
わたしたちにとって
有効なテクニークです。
皆にひらかれたテクニーク。
わたしは幼い頃から、足腰が弱く
すぐにくたびれる子でした。
(扁平足でO脚…今はだんだんとマシになってきました。)
親たちが、子どもらしからぬ…と心配して、
うんどう教室に通っていました。
でも、そこで意識して
からだを動かすことで
スポーツは得意ではないけど
からだを“動かすたのしさ”を知った気がします。今に思うと、感謝です。
からだを動かすことが苦手な方や
インドアな方とも
共に分かち合いたい思いもあります。
からだが連動するたのしさです♪
2022/10/2/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :)