わたしのスペース*オリジナル*
おはようございます :) 今日のおはなし
“わたしはわたし”と在るため
アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を学んでいます。
今月号の「暮らしの手帖」にお話が載っている
中井敦子さんは
アレクサンダー・テクニークの
先生でもあります。
(今、わたしの通っている学校の卒業生)
中井敦子さんと森岡素直(もとなお)さん
赤ちゃんの満生(まを)くんの
家族のお話をよみました。
こころがぎゅんとしました。
このぎゅんとした気持ちは
どこから来たのだろうと…
わたしの下の息子、廻(かい、6歳)は
自閉っ子(自閉スペクトラム症)です。
わたしたちはいわゆる
「ふつう」の子育てをしてこなかった。
廻は、ことばが遅くあまり
表情があらわれない子でした。
うまくコミュニケーションがとれず、
何を望んでいるのか分からないのは
お互いに辛かった。
“診断名”がついたときは、ショックではあったけど、半分ホッとしたのはあります。
ただ、嘆いてもいられないし
廻のことを理解したい!と
わたしたちは、本や専門の方に相談して、
療育に繋いでもらいました。
廻の笑顔が
どこでも見られるようになってきました。
できることで
試行錯誤しながら、悩んで迷って、動いて
よかったあ〜とやっと思えました。
この「ふつう」という
ことばについては
よく思うことがあります。
そんなことはお構いなしに
廻は廻でしかない
そんな姿に
わたしたちは
救われること、気づかされることは
計り知れません。今も。
素直さんや敦子さん
満生くん
“わたしはわたし”と在るため
「オリジナル」でいこう
ってことばに
ああ、「ふつう」ではなくとも
オリジナルだよね!
って。
そのことにわたしは
何か自由になれた気がしました~
ふつう、常識、特別なこと…から。
わたしは、わたしを救うために
アレクサンダー・テクニークをしているのかもしれません。
誰かのことを
ほんとうには
分かり得ないけれど
知りたい(理解につながる)と思います。
“わたしはわたし”と在るため
オリジナルでいこう。
11/12/2021,mayumi
よんでくださって、ありがとうございます:)