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*ことばの選び方*

・今回のmemo

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)のレッスンでは

AT教師との「手とコトバ」のやりとりで
学習をすすめていきます。(*AT教師によりティーチングの仕方は異なります)

言語(コトバ)と非言語(体験)による
コミュニケーションです。

わたしたちは
言語と非言語による
ふたつの世界に生きています。

AT教師は相手(生徒)に
手をおいて(ハンズ・オン)
情報のやりとり(伝える・受けとる)を
していきます。

この際に
相手が気をつけたいのは
その手に「触れかえす」ことです。

ナンノコッチャ?!



わたしは今、相方(夫)に練習もかねて
ATの「体験レッスン」を受けてもらっています。

わたしが「ハンズ・オン」(手をおく)して
伝えても相方の情報はかえってきません…

そこで
「わたしの手に触れかえしてください」
とコトバ伝えました。戸惑った様子なので、

「右の掌と左の掌を合わせて
フワっとさせるでも
ギュッとさせるでもなく
やさしく合わせてみてください。
お互いの質が分かりますか」

と一緒に「触れかえす」という質の
体験をしました。わたしの掌と相方の掌を
合わせることも試みました。

そうすると「ハンズ・オン」の質が変わっていきました。相手の情報も受けとりやすい♪

今度は、(からだのいきたい)方向性を
くり返し思って、相手に促しても

相方には、まるで動きが起こりません。。。

そこでわたしが
手で何を伝えているかと対話をして、
「わたしの手についてきてみてください」と
いいました。相方は分かったようで、動きも起こってきました☆

多くのわたしたちは
「ハンズ・オン」の質に慣れていません。

初めにコトバと体験によって、相手と
「共通の認識」を前提につくっていって

初めて、非言語(体験)コミュニケーションの
やりとりができてくるのかもしれない。

次回はそこから始めてみよう。

相方は容赦なく?発言してくれるので
わたしの方が学び・気づきがあります。^^;


2024/10/16/mayumi@kyoto






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