節約の落とし穴〜ふるさと納税編〜


ひろゆき含め
あらゆる起業家がふるさと納税をやらない理由がない。
と口を揃えていうが、今回はあえてその落とし穴について話していこう。

そもそもふるさと納税ってなんなん?


って人は、ggrks(ググレカス)って話だが
それを言ったら元も子もないので簡単に説明すると

本来年収400万の人は次の年、住民税を4万円支払うことになるのだが
ふるさと納税で前もって4万円寄付しておくと2000円で済むというのだ。
※実施されるのは、半年後

しかも米とか酒とか送られてくるので
実質、先払いすればほぼ全額免除
それどころか物資をもらえるのでプラスになる制度なのだ。


確かに長い目で見たらやらない理由がない。

だがこれには落とし穴がある。


これはビジネスの基本と心理学を学んでいる人ならすぐそのカラクリがわかるだろう。

そもそも儲かるビジネスの基本は、「入金先、出金後」。


これが逆になっているのがいわゆる搾取される側の行動。

国はビジネスとして先に国民から現金をかき集めて、その資本金を使って新たなビジネスを作り、その新しいビジネスで儲けを出して、そのあまりを国民に返しているという構図になっているのだ。

そして国民は、節約のために先に出金して、後で回収しようとしているが

人間は1万円が9000円になった途端
一気に使い果たしてしまう生き物。


節約しようと思って支払ったがために
本来持っていた”お金を守る力”を奪われ
消費のトリガーを引かれているのだ。

冷静に考えたら4万なんてちょっとしたことをキッカケに秒で使っちゃうっしょ?

僕が何を伝えたいのかというと
ふるさと納税は、投資だということ

「投資」とは、「投げる金」と書くように
本来失ってもいいお金でやるものだ。


節約しなければ生活も成り立たないような人がするようなことじゃない。

金持ちが投資をするように
金持ちからしたらふるさと納税はしない理由はない制度だ。

しかし、ビンボー人が投資したところで大資本に呑まれるのがオチ
というか、ドツボにはまって地獄行きだ。

確かにふるさと納税は、節税としてはとても取り組みやすい制度ではあるが、盲信するのは気をつけよう。

物事には常に表と裏があり

コインの片面だけで物事を判断する癖をなくそう。


人生は、自分の力で支配するものなのだから。


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