見出し画像

冬眠

大愚和尚が仰るとおり
睡眠とは命に与えられた最大の良薬だと思います。

寝ずにあくせく働くことは本当に必要なのか。
睡眠時間ってのは削るしかないのか。
それほどまでに達成したいゴールがあるというのか?

ぼくは寝ないと死にます。

こればっかりは、どんなに自分を奮い立たせてもカッコつけても無理でした。

寝ないとぼくはポンコツになります。

否、ポンコツはもとからですけど
ポンコツなだけなら愛嬌あるじゃないですか。
一所懸命だけどポカやらかすこともある人。
ぼくは好きです。憎めません。

でもぼくは寝ないと、ゆたかさを失った修羅のポンコツと化します。可愛げの欠片もありません。

睡眠不足だとイライラしてるんですね。
理由は苦しいからです。
十分に脳と身体が休めていない、その状態でも何らかの仕事をせざるを得ない…
その時の中途半端さ。
地味な苦しさ。
そしてそれは自分が蒔いた種…

嫌でございます。

友人との会話にも支障が出ます。 
寝てないと、レスポンスが悪くなる上に当たりが強くなるんです。最低ですよね( ;∀;)

だからぼくは寝ないといけないのです。

いっぱい寝たいです。

やはり、眠くなったらすぐ寝て、自然に目が覚めるまでずっと横になっていたいです。

冬なんか特にそうなんですよね。

冷えてくる+日照時間が短いと、
いよいよぼくの身体は冬眠しようとし始めます。

というかほんとは冬眠したいです。

昨今大寒波が日本を襲っております。
10年に一度の寒さだとか。
そんな気候なのに、毎日外に出なきゃいけないなんて正気の沙汰じゃありません。

みんなで冬眠しちゃいましょう(´-`).。oO
(… …そして町は静寂に包まれる)


さすがにみんな冬眠しちゃって日本全土がゴーストタウンみたいになっても寂しいですが、今現在の『時間で管理され、支配されている世界』から、いつか人々が解き放たれたらいいんじゃないかな~とか思います。

みんな一律じゃないですか。
何時までに学校や会社行って、何時間そこに座ってなくちゃいけなくて、基本的に10分の休憩中にしかスマホも見れないしトイレにも行けない。

しんどくないですか。

ぼくは頑張ってそのルールについていこうとしましたが、いよいよ8時間勤務にすら耐えられなくなって時短ワーカーになりましたよ。
それもまた、さらなる今後の人生の激変に向かう途中段階なのです。


2023年始まってから、毎日noteに記事書いて、イラスト描いて、継続だ~!と頑張っていたんですけど、知らぬ間に疲労が蓄積していました。
いわゆる“睡眠負債”というヤツが溜まっていってた感じです。

それがピークに来て、こないだ帰宅と同時にぶっ倒れました。

わかってたんです。
ちょっとずつ疲れが溜まってるな~って。
本来自分に与えるべき睡眠をケチってるな~って。

それが臨界に達して、強制終了するワケです。

我ながらこの機能は優秀だと思っていて、もっと頑張りたくても命を護るために強制的に倒れて寝ちゃうんです。
しかも、おそらくホントの限界にはほど遠く、生命維持的には実はまだ余裕なんでしょうけど、ガチでヤバい限界に達する前にさっさと気を失わせてくれます。ぼくのちっぽけな自我より、もっと背後にあるソウルの方がはるかにイニシアチブ強いのです。

なのでぼくは過労死することはないんですね。
死ぬほどがんばったことないです。じゃなきゃ死んでますよ笑


やれ、『継続』とか『ゴール達成』のために
スキマ時間も全部使って、「いつまでに何個のタスク終わらせないといけない」みたいな義務感に支配されて
ほんとは神経が疲れていて休息を欲しているのに、そのサインを無視して、極めて顕在意識的に頑張ろうとする。

そして結局、疲れて使い物にならない自分にムチ打って働かす。
頭の働きが鈍い。
生産性なんか上がりやしない。
やってもやっても終わらない。
腹が立つ。
結局いつまでたっても余裕が生まれない。
そしてリミットが来て強制終了する。

毎回、ちゃんと寝た後は思うんですけど
やっぱぼくは寝ないとダメですねw

なんか、なんとなーくほかの人たちと比べたら、ぼくはそこまで睡眠ケチってなくて、むしろアベレージでは十分睡眠時間取ってる方な気がするんですけど。
でもぼくとしては『寝足りてない』時があるんですね。

寒い時とか神経使った時は、より多くの睡眠を要してる気がします。
でも、その時も多めに睡眠取らず、ほんとは疲れてんのにもっと頑張ろうとすると、サイクルがおかしくなる。
うむ。なんかそんな感じですかね。

なのでこれからは、もっと自分にゆるく、疲れや眠気を感じたらすぐ寝る方向性でやってみようかと思います。

それで何か変化を感じたらまた書いていきますよ。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?