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「家族のこと」って、どこまで書いていいの?

私がよく読んでいる、辻仁成さんの日記。


仕事に家事に子育てに、お忙しい日々であると思うのに、毎日更新されているのです。作家さんであることを差し引いても、すごいと思う。


毎日毎日、どんなことが、書かれているのかな?って、直近の日記を、あらためて読み返してみたら、大半が「家族のこと」でした。

いちばん多いのは、息子さんのこと。父として、息子さんの将来を心配したり、時にはイライラ、ヤキモキさせられたり。

愛情表現のしかたは、それぞれ違うだろうけど、子を想う親の気持ちというのは、みんな一緒なんだなーって感じます。

そして、ちょうどいま、辻さんはパリから日本に戻られているのですが、そこで登場するお母さまが、またかわいらしくて。87歳だというのに、本当にお元気そう。

ご実家で料理をふるまう辻さんに感謝し、喜んでいるお母さま。ここにも、子を想う親の気持ちがあふれてるなぁって、ほっこりとした気分にさせられます。

※博多弁が、たまらなくかわいいです!

Photo@FUKUOKA City



そっかー、なるほどね。
家族のことを、書けばいいのね。

私にも、4人の子どもがいます。数だけは、辻さんに負けてない!書くことがいっぱい出てきそうな気がする!


・・・だけど。

ここで、どうしても躊躇してしまう私がいて。

家族の話って、いったいどこまで書いていいんだろう?って。



「書いていい?」って本人に聞けばいいんだろうけど。私がnoteを書いてることは誰にも話してないし、話したくないし。

ある程度ボカして書いたとしても、読む人が読んだら、わかっちゃうじゃないですか?家族とはいえ、プライバシーって、個々にあるしなぁ……って思うと、どこまで書いていいのか、わからない。

現状、リアルでおつきあいのあるフォロワーさんは、一人もいないんですよ。今のビュー数で、身近な人が読む可能性なんて、限りなくゼロに近いです。

だけどさ。もしも、たまたま、偶然、ってなくはないやん。考えすぎなんだとは思うけど。

いや、そもそも、身近な人が読まないからと言って、書いてもいいんか?という疑問もあったり。

だから、家族のことはもちろん、仕事のことやプライベートなことって、なかなか書きづらい。かといって、自分のことだけを書くのって、限界がある気がするし、そうすると日常を書くのは厳しい???

じゃあ、いったい何を書くの?行きつく先は、フィクションの世界しかないのかな?って、思ったりね。

エッセイって、自由だからこそむずかしいなって、心底思います。やっぱ、考えすぎなのかなー?自分で勝手にフィルターかけて、書きづらくしているだけなんかなー?

答えは出ませんが、今日はここいらで終わります!

ではでは、またー!



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