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山に住んでいるひとたちは 枯れた杉の葉と 乾いた雑木を組み合わせて 大きな火の祭壇を創りましょう 街に住んでいるひとたちは ココロの中にな〜んにも無い 空っぽのスペースを用意して 大きな火の祭壇を念じましょう カラダの熱を上げることによって 日々生まれて来る病原体が 焼き殺されるように 火の儀式は人生の中で 必要でなくなったものを 焼き尽くす浄化のプロセスです さぁ マッチを擦って 火を付けて!! 少しずつ 火が大きくなるのを じっ〜と観つめま
存在する すべてのものに 感謝を 込めて どうも ありがとう カラダは わたしたちの魂を 運ぶ 大切な 乗り物 です まずは カラダの隅々に 感謝を 込めて どうも ありがとう つま先 かかと 足の裏 大地とつながる コネクター になります 地球からの エネルギーを カラダに 届けてくれて どうも ありがとう 足首 ふくらはぎ ひざ 太もも 足の付け根 脚は わたしたちを 行きたい場所 へと 連れて 行って くれます 脚 全体に 感謝を込めて
あなたは 宇宙のかけら あなたは 宇宙と ひとつなんだよ あなたの 考えていることは すべて この宇宙の 小さな さざなみ その波紋は 少しずつ 調和して 共鳴して 徐々に 徐々に 膨らんで いくだろう あなたは 今 山の中で ひとりぼっち 心という 神秘からなる “宇宙の詩“に 耳を 澄ませている あなたは 今 山の中で ひとりぼっち 住んでいる 山の家は あなたの心と ひとつなんだよ 何故なら 家の掃除を していると 心は スッキリと
悲しみは波となってやって来る もう忘れてしまった はるか昔 恐れる心が起こした反射 投げ込まれた石の波紋の反射 結局 真我(わたし)が呼んだんだ 今の自我(わたし)を救うために 波はわたしを巻き込んで来た わたしの愛するものを破壊しながら 呆然と立ちすくむ中 むしろ心はスッキリとしていった なみだはなみだ なみなみだ すべての波のその奥に やさしい海が眠っている 涙は喜びの波となって 奥の方からやって来る わたしの外を 歓喜(よろこび)にする
往こう 恐れのない境地へ 往こう 不安のない境地へ ぼくらは宇宙の手のひらの中 自らの計画した人生の設計図の内(なか) 守られながら 悲しみを演じる 守られながら 苦しみを演じる 守られながら 愛を学び 守られながら 本当の“美しさ“に触れる 恐れのない真我(ココロ)は何もかもを許す 不安のない真我(ココロ)はいつしか本当の愛に気付く 成長した魂は愛を与える それがぼくらの歓喜(よろこび) 往こう まだ“生“のあるうちに 向こう岸へと 往こう 肉体を
難しく考えなくていい 何かに行き詰まったときは 追い求めるのではなく 待つという時間を味わうとき 求めるものはやってくる 探しているものは見つかる 質問には答えが顕れる ものごとは時が来ればやって来る 経験するすべての行程を 味わうために 時間の流れを作ったのはあなた 巡礼者が道の途中で咲く 小さな美しい花を楽しむように 今は自らの小ささを楽しむとき 旅人が遅れている列車を 待つ間に味わう夕食のように 今は自分の足りなさを味わうとき この宇宙
夜明け前 静寂を破るように 鳥たちは 朝のお祈りを始める 神秘のベールに包まれる 朝靄の中 謀ったように 一斉に 新しい朝を迎える 祈りは 山々に鳴り響き 光の橋を渡り あなたへと届く 朝の光が すべてを明らかにする頃 やさしく ネガティブを 受け入れてくれる この星の 愛の扉が開かれる 光が影を創って 戯れる中 わたしは 苦しむことから 希望を持つことができる 小ささゆえに 憧れることができる 絶望の涯てから 夢に向かうことができる 見えないこと
わたしが歩いて来た路に 神聖でないものなどなかった そこではあなたが あらゆる存在に変幻して いつも見守ってくれていた わたしの真の望みが 叶わぬことなどなかった ありがたいことに わたしの浅はかな欲望は ことごとく粉砕されていった わたしが一番 苦しい時 胸の奥は 熱く 蠢いていた それはあなたが わたしの胸の奥に 光の泉を創って 励ましてくれていたのだった 光はわたしの眼の前で 様々な姿になって 癒し 寄り添い やさしく あたたか