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何度も 何度も 立ち止まって 何度も 何度も やり直して 何度も 何度も 失敗して 何度も 何度も 修正して 繰り返し 繰り返し やることで だんだんと だんだんと 上手く行く 春の始まりの頃 ウグイスは歌を学び始めたばかり その調子はまだまだぎこちないけど 夏にもなると 山々をうっとりさせる うるおしい賛美歌へと変わっていく 繰り返し 繰り返し やることのエネルギーが 自身と自身の“行い(おこない)“とを ひとつにする このことを理解した人は
そんなに多くを語らなくていい 声の調子がすべてを語っている 目の奥には今のきみが観えている 手と手を取り合って そっと眼を閉じて 心を覆っている雲が遠のくまで 静かな深い呼吸 吸う息と吐く息の微細な隙間 ここは時間が流れを緩ませるところ 沈黙がぼくときみをひとつに結ぶ そしてぼくらに必要なものを届けてくれる 安心して リラックス 穏やかに リラックス 限りない安らぎ 限りない静けさ ぼくらは“今ここ“にいる そして 同じ歌の中を 漂っている
じっと耳をすましてごらん 沈黙の中には 内なる歌が響いている カラダとココロとその歌が ひとつに溶け合った時 神秘の歌は少しずつ その秘密を語り出すだろう 太陽の道を歩いたのと同じだけ 月の道を歩いた時に 第三の道は開かれる 眠っていたものは目醒め 創造の門を 賑わいの門を 終焉の門を くぐり抜け 背骨から一直線に 頭頂部を抜けて 高く 高く 舞い上がる 波打つ光が戯れるところ 波打つ音が遊ぶるところ 光は聴こえない音 音は観えない光
山に住んでいるひとたちは 枯れた杉の葉と 乾いた雑木を組み合わせて 大きな火の祭壇を創りましょう 街に住んでいるひとたちは ココロの中にな〜んにも無い 空っぽのスペースを用意して 大きな火の祭壇を念じましょう カラダの熱を上げることによって 日々生まれて来る病原体が 焼き殺されるように 火の儀式は人生の中で 必要でなくなったものを 焼き尽くす浄化のプロセスです さぁ マッチを擦って 火を付けて!! 少しずつ 火が大きくなるのを じっ〜と観つめま
存在する すべてのものに 感謝を 込めて どうも ありがとう カラダは わたしたちの魂を 運ぶ 大切な 乗り物 です まずは カラダの隅々に 感謝を 込めて どうも ありがとう つま先 かかと 足の裏 大地とつながる コネクター になります 地球からの エネルギーを カラダに 届けてくれて どうも ありがとう 足首 ふくらはぎ ひざ 太もも 足の付け根 脚は わたしたちを 行きたい場所 へと 連れて 行って くれます 脚 全体に 感謝を込めて
あなたは 宇宙のかけら あなたは 宇宙と ひとつなんだよ あなたの 考えていることは すべて この宇宙の 小さな さざなみ その波紋は 少しずつ 調和して 共鳴して 徐々に 徐々に 膨らんで いくだろう あなたは 今 山の中で ひとりぼっち 心という 神秘からなる “宇宙の詩“に 耳を 澄ませている あなたは 今 山の中で ひとりぼっち 住んでいる 山の家は あなたの心と ひとつなんだよ 何故なら 家の掃除を していると 心は スッキリと