決めたことが続かない時は、どんな声かけをしたらいいの?
「休校期間中はずっと一人で朝起きて、ずっと走っていました。ただ、それが続かないんですよね…そこで、私は悩んでしまいます。
毎日しつこく声をかけてまでやらせるのか?本人自主性に任せるのか…
岡留さんなら、どうしますか??」
ママ友と何気ないLINEをしていた時、こんな相談がありました。
学習塾を経営する私のところには、
時々、ママ友から上記のように子育て?に関する質問が届きます。
たわいもないLINEのやり取りから、自然に悩みを話されることがほとんどです。
(塾生の保護者からも日々相談されていますし)
「続かない」と相談してくれたのは、娘(中1)の友だちのママ。
娘と同じく、陸上部でがんばっているみたいです。
決めたことが続かない子どもへ、
しつこく声かけるか。
自主性に任せるか。
私はこう返事をしました。
「私なら、しつこく声かけて、決めたことは絶対にやらせます」
スパルタ…ですかね?
返事には続きがあります。
「で、やったら、めちゃめちゃ褒めます」
やる!と自分で決めたことが、ちゃんとできると、
子どもはめっちゃ気持ち良くなります。
親としては、自分で決めたんだから自分から行動すべき、と思うでしょうが、
誰も見てないところで持続するのは大人でも難しいです。
だから、親は、
「私は見てるよ!知ってるよ!」と応援者になって
続かない日があれば、
「さぁ、走っておいで!帰ってきたらジュースを用意しとくね!」と、
しつこく声かけて、
仕掛け人になればいい、と思っています。
親が仕掛けたことでも、やったのは本人だから、
たとえ、言われてやったことでも
「やったね!今日もできたね!さすがだね!」と、
成果は本人の手柄にする。
【あんたが決めたんならやろうぜ!私も付き合うからさ!】
そんな感じですかね。
あ、それと、プチお祝いも忘れずに。
ランニング1ヶ月続いたらケーキ!とか。
節目がないと、達成感がないですからね。