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Kindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」ペーパーバック版が出ました

2024.11.3 実物見本写真を追加しました!

こんにちは。テラス手帖主宰のおおやまはじめです。

2024年9月29日に出版したKindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」
おかげさまで色んな方に読んでいただけているようで、深く感謝いたします。

そしてこの度、2024年10月31日にペーパーバック(紙媒体)版を販売開始しました!

本の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ご感想や、実際に本の内容を試してくださったnoteも紹介しています。

今回は主に規格、初版からの変更点、価格についての説明をします。

ペーパーバック版の規格

・サイズ…四六判(横127mm×縦188mm)
・表紙…カラー、光沢なし
・ページ数…149ページ

実物紹介

実物はこんな感じです。
表紙の手触りはシリコンというか、PUレザーのような吸いつく感じです。
光沢ありはPP加工で教科書とか、同人誌みたくなるのでなしにしました。

punさんの装画も細かいところまでよく見ることができます。
右のスノードームとか、細かく3色のカラフルなキラキラがあるんです。

一般的な実用書よりはやや薄め、でも1cm弱の厚みがあります。

本文用紙は白く、ツルツルとしています。
文章メインではありますが、所々カラー写真も入っています。
写真については後述。

なお、撮影したのは自分用のものです。
献本するものではありませんので、念のため明記しておきます。

初版からの変更点

ほぼ撮り下ろし、文具名品中心に新たに写真25点を追加

身内から「写真がもっとあるとよかった」と感想をもらったのが、10月上旬のことです。

実は書き下ろしの第四章「文具名品紹介」は、当初文具ごとに実物写真を入れる予定でした。
ですが、膨大な商品写真を撮り下ろすのが作業中きつく感じ、見送ったのが正直な事情です。

そのため指摘をもらった際は「やっぱり入れておけばよかった……」と頭を抱えました。

また、普段のテラス手帖は写真を多く取り入れているのに対し、Kindleは文章中心にしたため、活字が続くとしんどかった方もいらっしゃると思います。申し訳ありません。

反省を生かし、ペーパーバック版の作成にあたり全ての文具名品に撮り下ろしの写真をつけています。
また、第一章、第三章もに4点ずつ写真を挿入しました。
写真は全てカラーです。

写真の追加はKindle版にも反映していますが、Kindleの仕様上、変更前にご購入、もしくは読み放題でダウンロードいただいた方は変更後のデータが反映できません。ご容赦ください。

※2024.11.1追加
おおやまのKindleアプリで、発行日に購入したものでも追加の写真が反映されていました。
Kindle版を読んでくださった方も、よろしければご覧ください。

もし新たなKindle本を作ることになった際は、写真も万全を期して準備していきます。

また、ペーパーバック版のリンクは全てQRコードで読み取れるようにしました。

価格について

価格については、個人出版ということもありペーパーバック版でも安価で抑えたかったのですが、税込1,650円となりました。
内容を比較すると、一般書より割高なのはすぐにお分かりになると思います。

ペーパーバック版は、1冊からの受注生産となっています。そのため、
・印刷コスト
・Amazon側の取り分(手数料)
これらがデータや本の規格から自動計算され、最低○○○○円からでの販売となります、と提示されます。

その時点で既に一般書とほぼ同額の値段を提示されたため、上記の価格とさせていただきました。

おわりに

ペーパーバック版を発行した理由は、販促目的よりも私自身が紙の本として形にしたかったのが何よりも大きいです。

Webマガジンを立ち上げてからずっと、夢のひとつに「テラス手帖の紙の本を出す」というものがあったのです。

私事ですが、実母が紙の本をこよなく愛する人で、逆に電子書籍に関してはAmazonすら利用したことがありません。
その母や、お世話になっている方に本を渡すためでもありました。

商品ページからは本文のサンプルを見ることができます。
もし紙の本で手に取ってみたいという方がいらっしゃいましたら、リンクからご覧になってみてください。

今後も販促について追記します。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


今後も手帳・文具を楽しむための記事を予定しています。

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