1.浜松 秋野不矩美術館 11/23①どうする?静岡旅 2023.11
浜松を目指す
急に。
1日有給くっつけて、11/23から静岡県に行ってきました。
というのも、浜松市が「どこ泊まる浜松」という、大河ドラマ どうする家康に乗っかったキャンペーンをしていたから。
とりあえずキャンペーンに乗っかる、も裏テーマの旅にもなりました。
浜松。
ウナギと夜のお菓子、餃子、ヤマハの町。
というイメージしかなかった。
ほぼ無知。
行くと決めてから行くとこ探し出す。
すると。
めっちゃ行ってみたかった場所が浜松だったと知る。
秋野不矩美術館。
と言っときながら、秋野不矩さん、存じ上げなかった。
大好きな建築家、藤森照信さんの建物、ということでいってみたかったのです。
移動します
秋野不矩美術館のある二俣地区に行くには、遠州鉄道と、天竜浜名湖鉄道を乗り継いで行かねばならない。
ライトな鉄子としては、ウハウハなのです。
そして、素晴らしいレンタサイクルが借りれた。これでモリモリ動ける!
電車と自転車については、後でじっくり紹介しまっす!
秋野不矩美術館
かっこいい自転車で坂道駆け上がり、到着!
なんか、すごく、素敵!
お天気も良くて、秋の空にぴったりな建物。
外観
メルヘンです。
自然に溶け込む優しい色。
大昔からありました、と言われても納得してしまいそう。
ゆうても25年前オープンだそうなので、藤森照信氏の初期の頃の作品なのですね。
藤森ワールドに吸い込まれます。
作品
秋野不矩さんの作品。
すごく素敵。
申し訳ない、ほぼ初めて拝見しました。
撮影禁止なので撮れないが、インドや中東、アフリカの絵が印象的。
驚いたのが、アフリカは亡くなる前年、92歳の時に行ってはる。そして作品を残してはる。
取材旅行の写真もあって、もう、なんか、すごいっす。
そして密かに気に入ったのが、下絵デッサン。
猫の足跡🐾ついてたりするのです。
制作風景がなんか想像できるな。
たまらん。
館内
館内もすてきなのです。
しっくい、木、自然光。素敵。
2階のギャラリーに続く階段、吹抜けはコンクリート打ちっぱなしなのですが、そのコンクリートに木目模様がはいってるのです!
金属の手すりも、手彫り感ある感じに細工が入っていて、無機質なコンクリートと金属がものすごく暖かみあるかんじに。
手すり、スリスリしてしまった。
そうそう、写真には撮れなかったが、展示室の床も素敵だった。
靴を脱いで上がるのだが、二つの展示室の床が籐ござと大理石という異なる素材で、気持ちいい。
ちゃんとホームページにも、そこポイント、て書いてた。気づけて良かった。
茶室“望矩楼”
開館20周年を記念して作られた茶室“望矩楼”。
こちらも藤森照信氏ワールド炸裂。
本館と元々一緒に建てられたのかな?と思ってた。
不思議だけど、しっくり馴染む建物だ。
不思議で素敵な空間だったなぁ。
秋の穏やかな日にぴったりな場所だった。
超絶おススメ。