学習塾にできること ④
受け入れるー
寺子屋かめいの25年目も後半に入っている。
この25年足らずの間、私の中のキーワードだった気がする。
「受け入れること」
子どもたちの現状を受け入れること
今あるものを受け入れること
今ないものを受け入れること
今、できることを受け入れること
今、できないことを受け入れること
そこから始まるのが教育ーなんだなぁ
と、思う一方で
慣れることー
当然とすること
あきらめること
当たり前だと考えること
仕方がないと思う
大人たちが
子どもたちの現状に慣れること
今あるものを当然とすること
今ないものをあきらめること
今、できることを当たり前だと考えること
今、できないことを仕方がないと思うこと
が、子どもたちの成長ともに、社会の進化を止めていくんだなぁ
とも、感じている。
今日、保護者の方との話の中で、最近の小学生の英語の教材には当たり前のようにカタカナの振り仮名が打たれていることが話題になった。
最初は憤っていた私も、気が付けば受け入れている。
だけれど、今は、他の利用法を考えている。
カタカナが読めない、書けない生徒も多い。小さな文字がどこに入るのか、伸ばす棒をどこに入れるのか、きちんと言えても、書けない生徒はもっと多い。
英語を教材に、学び方を学ぶ塾として、
いろんな形で子どもたちに知識を広げてほしいと思っている。
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