地元自慢⁉️
大学院留学の奨学金申請のための英語の面接で「自分の故郷の自慢できるもの、ことを3つ挙げなさい」というのがあった。
私は、「本居宣長」「温暖な気候」「松阪牛」を挙げたと思う。
「本居宣長」さんは、私にとっては近所に昔住んでいて歴史に出てくる賢いおじさんとして親しんできた人物だった。同じお寺の檀家だったので、幼いころから、お墓参りに行くたび、自分の家のお墓以外に本居宣長さんにもお参りするのが私の習慣となっていた。
成長とともに、いろいろなことを学んだけれど、私にとっては知識も実績もありながら松阪にとどまったというところが最大の魅力で、憧れの人だった。
そして、「温暖な気候」は、三重県人ののんきで、温かい人柄に結びついていると思っていた。
最後に松阪牛ー説明はいらないだろうけれど、温暖な気候とともに、食が豊富で美味しいのが三重県、松阪の自慢だった。
今だったら、何を挙げるのだろうかと考えてみるー。
毎朝、犬の散歩で通る道で撮った写真をSNSにあげると、友人たちが「素敵なところだね、行ってみたい」なんて言ってくれる。確かに、慣れ親しんで当たり前のご近所の風景は、SNSをするようになってから、少し見え方が変わっている。こんなにも身近に結構素敵なところがあるんだと教えられた気がする。上の写真もそんな写真の1つだ。
また、歴史的建造物の英文パンフレットを作るのに参加したことがあるけれど、松阪の歴史的な建造物を含む街並みも、なかなか見ていて気持ちがよく、素敵だ。
きっと、自然と歴史があふれる街並みを最初に挙げる。
そして、
松阪出身の地味だけれど歴史的重要人物も多い。
本居宣長、三井高利、松浦武四郎、原田二郎、、、最近のわたしのお気に入りの観光スポットは原田二郎旧宅だ。
そして、食事はやはりいろいろなものがおいしい。
松阪牛だけではなく、鶏肉も豚肉も、お魚もおいしい。大根、いちご、梨などの野菜や果物も、椎茸やシメジのキノコ類も、お茶も特産品とされている。私は、椎茸が特に好きだ。
結局、今同じことを聞かれても、少しレパートリーが増えただけで、同じような答えになりそうだ。
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