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Oh, my?

昨日、やたらと "Oh, my God!” という中学生に

ー神様を信じていないのに、Godを連発しないで。

と、伝えると、今日は

"Oh, my gosh!"に代えてきた。

なかなか、と感心していると・・・

「何それ?おかしいやろ、Oh, my God! やろう。」と、

昨日いなかった生徒が言い出した。

ーいやいや、おかしくないから。神を信じてもいないのに、神を連発しないで。神様を本当に信じている人たちに、失礼になるから。

と、もう一度説明をした。

今、日本では、英語、英語というわりには、英語が話される文化などを知る努力がおろそかになっていて、ときどき、怖いと感じる。

外国語を話す人たちも、同じ人間で、言語が少しぐらいうまく話せなくても、敬意を払うことを忘れなければ、交流は何とかなるのは事実。

でも、相手が大切に思うことを大切にできなければ、交流は続かず、危険が及ぶこともある。

「神対応」「まじ、神」などという表現で、神様の安売りをする日本という国と、一神教を信じている人々との大きな違いを知っておくことは自分たちを守ることにもなる。

外国語学習は、その言語を話す文化も理解することにつなげなければ、本当の意味で習得とはいわない。一方で、言葉の表現は、杓子定規に決まっているものでもない。

不快に思う人もいるということを知って、ほかの表現を知っておくことが大切なのだと思う。

ちなみに、私は、Oh, my goodness!という表現が好きだ。


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