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てらこやのひび ⑳

桜の季節の終わりに近づいているけれど(我が家でも、ソメイヨシノはもう葉桜だけれど、八重桜はまだたくさん咲いている)、

いろんな花が庭にも、道にも、公園にも咲いている。

タンポポやオオイヌノフグリ、カタバミ、クローバーなどの草花や、ツツジ・ドウダンツツジ、アケビなどなど・・・

ドウダンツツジのお花、私は大好きだ。

春だなぁ~と思うと同時に、私は、少し憂鬱になる 笑

夏が近づいてくるからだ。

そして、冬の冷たい朝が恋しくなる。

暑いのは苦手ではないけれど大嫌いな私は、夏が近づいていると感じると、本当に憂鬱になるのだけれど、

1つだけ夏に向けて嬉しいことがある。

それは、日が長くなることー。

早朝の散歩に始まる1日は、汗をいっぱいかいても、やはり気持ちの良いものだ。暑いから嫌いだけれど、やっぱり夏は暑い方が良い、なんてわけのわからないことを言い出したりする。

そして、

今年は、少し早めに、夏休みの授業&事業計画を立てたいと思って、今、知恵を絞っている。それは、それでちょっと楽しみだったりする。

「念願の」、でも今回はとりあえず夏休みだけのフルタイムで学童に代わる子どもたちの居場所が提供したいと、現在、私には珍しく綿密に計画を練ろうとしている。たくさんの人たちの知恵も借りながら。

GW明けの5月7日から1学期の中間試験をする高校がコロナ禍以降初めて現れ、また、やはり、今年も松阪地区の公立中学校は、夏休み明けに前期末試験をするらしく、今年も、やはり子どもたちの学びを取り巻く環境が、過去の反省もないまま現状維持、または急速に元に戻ろうとしていることに、危機感を持たずにはいられない。

ー子どもたちの健やかな成長には、心と体の健康が欠かせない。

その健やかな成長に、子どもたちの居場所確保が急務だと思っている。

子どもたちの居場所としての寺子屋づくりは、

自分たちが子どもだったらー

今の自分の言動を、また、世の大人たちを、どう思い、どう感じるのかを最初に考えて、できることを実現していきたいと思っている。


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Terakoya Kamei
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