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焚き火キャンプ飯 『玉ねぎ酢醤油のぷりぷり鳥もも焼き』
平地は猛暑続きですが山の林間はとても涼しく、熱いキャンプ飯がおいしくなってきました。
そうは言っても、焚き火をすれば暑くなりますからさっぱりと、玉ねぎ酢醤油のぷりぷり鳥もも焼きをいただきます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、軽量なのに大きな薪もくべられるベルモントのTABI、クッカーは、焼いた後はお皿で使えるタキビズムのフライパンディッシュ(中)、炊飯はベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
キャンプに持って行く調味料はお決まりのものばかりなので、いつもと違うものを持って行って料理をしてみたくなりました。
家では使うけどキャンプに持って行かないものの代表選手が、みりん・酢・片栗粉です。
酢醤油と玉ねぎでさっぱりと、鳥もも肉に少し片栗粉をまぶしてぷりぷりにして、キャンプで焼いてみることにしました。
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鳥もも肉は、塩コショウとにんにくで味付け、野菜は焼いてもしっかり残るシシトウとオクラを使います。
鳥もも肉(200gくらい)
塩・コショウ(適量で)
きざみにんにく(たっぷり)
片栗粉(大さじ1)
玉ねぎ(1/4個)
シシトウ(4本)
オクラ(2本)
焼きダレ
酢(10ml)
みりん(10ml)
味マルジュウ(10ml)
水(30mlくらい)
色々ありますが、手間をかけないのが私風のキャンプ飯です。
鳥もも肉は、塩・コショウをしたらきざみにんにくと片栗粉をかけて、ビニール袋に入れて揉み込むだけです。
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玉ねぎはみじん切り、シシトウとオクラは焼いても焦げにくいように、すこし厚めに輪切りにします。
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が、ここでうっかりテーブルを蹴っ飛ばしてしまい、野菜を半分失いました。
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玉ねぎは家の余りを持ってきたのみなので、仕方なくオクラとシシトウを増量します。
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お米はおよそ0.7合、吸水を始めたら焼きダレ作りですが、みりん・酢・味マルジュウを全部混ぜて、水を30mlほど入れてもう完成です。
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焚き火の準備をして火が安定したら準備万端、焚き火料理の開始です!
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フライパンディッシュに油を少々引いたら、鳥もも肉とタレを投入、肉がある程度焼けてきたら、野菜も投入します。
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フライパンディッシュと炊飯クッカーは、火の具合を見て移動させ、だいぶ焼けてきたところですこしだけ水を足して、アルミホイルで蓋をして蒸し焼きします。
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ご飯が炊けて肉も焼けて、焚き火からそれぞれおろしたら、玉ねぎ酢醤油で、ぷりぷりの鳥もも焼きの完成です!
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片栗粉で鳥もも肉は酢醤油をまとい、噛むと肉汁が合わさって、さっぱりした脂身がご飯に抜群に合いました。
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玉ねぎは甘く、オクラとシシトウはいい食感が残っていて、野菜も酢醤油がいいお味です。
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熱々ご飯に肉と野菜をバウンドさせながらどんどん食べて、あっという間に完食、涼しい空気に包まれて、気持ちよく満腹になりました。
ごちそうさまでした
おまけ
今回は料理中に結構な雨となり、終盤あたふたしたために、焼きダレが煮えつきてしまいました。
野菜も地面に落とし、割合と分量がずいぶん変わりました。
ですが、ハプニングもキャンプ飯の醍醐味、楽しく作れておいしく食べられて、大満足です。
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