キャンプ道具 『戦闘飯盒2型』 ~料理もギアも、スタッキング!~
最近一気に季節が進んですっかり秋の気候になり、そろそろソロキャンプに行きたくてたまりません。
今回は、ツーリングキャンプ用に新しいクッカーを買った話です。
ツーリングキャンプのクッカー
ツーリングキャンプでは、荷物を小さくまとめたり減らしたりする工夫が必要です。
クッカーは、炊飯用と料理用の2つを持って行きたいので、バーナーなども含めてスタッキングができるものを選びます。
先日のツーリングキャンプでは、ノーマルと小型のメスティンを2つ、スタックして持って行きました。
小型メスティンはダイソーのものですが、中にものがあまり入れられないので、もうちょっとコンパクトにできないかなぁと思っていました。
また、2つのクッカーで一つのバーナーなので、炊飯と料理を順番にやることになります。
2回目の料理に時間をかけると、先に作ったご飯が冷めてしまうので、料理が限定されるなぁと感じていました(前回はレトルトハンバーグでした)。
高いけれど、これ買いたい!
これからは寒い季節、温かい汁物を作って、アツアツご飯を食べたいなと思い、大大大奮発して、以前から興味があった戦闘飯盒2型を購入しました。
メーカーは、最近気に入っていていろいろ買っているロスコに決定、色はシルバーです。
お値段は定価8,580円でほかのメーカーよりも安いですが、クッカーとしてはとても高額で、私がツーリングキャンプで使っているFieldoorのテントと同じくらいの値段です。
ちなみにAmazonでは現在、どの戦闘飯盒2型もとんでもない価格になっていますので、注意してください。
標準の吊り手は長くておさまりが悪いので、短いタイプの吊り手も購入しました。
スタッキング!
さっそく届いたので、まずはスタッキングを試しました。
中に収めるのは、トランギアのアルスト、エバニューの五徳、カトラリーはスクー、ノンブランドの小型風防、SOTOのスライドトーチです。
ちょうど線のところまでに収まりましたので、中子が浮いてしまうことはありません。
同時料理!
さて次に、同時料理も試します。
水蒸気炊飯をやったことがないので、お湯の量が多少変わっても問題のないおでんとの組み合わせで、同時料理開始です。
米は0.8合くらい、中子にセットして、水は目印より少し下あたりにしました。
おでんは市販の具だくさんのセット物を購入、こちらも水は目印より少し下です。
アルコールは少し多めの60mlくらいを入れ、五徳を乗せて戦闘飯盒2型をセットし、強火でほったらかします。
7分くらいで本体のおでんがグラグラし始め、10分くらいで汁が外に噴き出してきました。
水蒸気炊飯は、直火で炊くときのグラグラする音も、水気が飛んでプチプチいう音もしないようで、炊けたかどうかを知るすべがなさそうです。
頃合いがわからないので時間で料理を終了することにして、16分で火からおろしました。
で、出来上がりは、、、とてもきれいに炊き上がってました! 炊飯ジャーで炊いたかのようです。
おでんも同時に出来上がり、どちらもアツアツでおいしくいただきました。
ちなみに、炊飯直後の中子は熱くて素手では持てないので、耐熱の手袋をするか、100均で売っているアルミの鍋つかみを使うといいです。
ツーリングキャンプで使うのが、楽しみです!
ありがとうございました。