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アルストキャンプ飯 『塩麹の鳥鍋』

12月に入ってぐっと寒くなりましたが、この週末はよく晴れて風もなく、昼間の日差しが暖かくて過ごしやすくなりました。

今回は、届いたギアを試しがてら野営地でデイキャンプ、戦闘飯盒二型で鍋と炊飯の同時料理です。

バーナーとクッカー

バーナーはいつものトランギアのアルスト、コンロは今週届いたGaobabuマルチパネル風防4P+マルチクロス五徳、クッカーは戦闘飯盒二型です。

まとめて一回の料理でご飯とおかずを作るなら戦闘飯盒二型の一択、おかずは汁物、この季節ならばやはり鍋です。

これほどのいい天気なら、コンロを試しにデイキャンプに行こう! ということで、今年訪れた野営地のひとつ、高田橋多目的広場に向かいました。

この野営地は相模川沿いにあり、とにかく広いのと、公衆トイレがあるので利用しやすい無料の野営地です。

今日の料理

塩系の鍋を調べていますと、塩麹という(個人的に)聞き慣れない調味料が出てきました。

調べますと、肉や魚をつけたり、出汁やタレにも使える万能調味料とのこと。なぜ今まで知らなかったのか、料理は奥が深いですね。

塩麴の良いところは何より手軽に使える食材であること。塩をふるかわりに塩麴を使うだけで、食材にうまみが加えられ、いつもの味がグレードアップします!
肉や魚を塩麹に漬けることで、タンパク質がアミノ酸へと分解されてうまみが増し、柔らかくしっとりと仕上がります。生野菜やゆで野菜なども、塩麴に漬け込む・和える・混ぜるなどで、すぐに副菜が1品できあがります。

塩麹(しおこうじ)とは?|肉や魚と相性抜群の万能調味料の作り方・レシピ より

これはぜひ使ってみたいので、さっそくスーパーで塩麹を購入、大好きな鳥もも肉で、塩麹の鳥鍋を作ります。

鍋の野菜は色々入れたいのでセットものを購入、鳥もも肉は唐揚げ用、米はちょっと少なめに0.6合くらいを吸水させて持って行きました。

一人前なら、セット野菜がとても便利です

朝8時過ぎに出かけて9時半くらいには現地に到着、タープを簡単に設営して、本日の陣地を作ります。

地べたスタイルで、のんびり始めます

鍋の食材をセットしたら、塩麹に醤油と料理酒を加えた出汁を投入、これまでの試行から、本体の水は300mlでちょうどいいはずです! 米は中子にセットして、水を入れて料理開始です。

始まりますよっ

同時料理は本体の様子を確認するのが難しいので、時間管理で進めていきます。

本体の鍋が沸騰したらアルストを中火に絞り、沸騰から25分を目安で料理終了です!

鍋の水が残っているか不安がよぎりましたが、ご飯も鍋もいい塩梅にできました!

米が少なめだったので、水気が多めになりました
白菜たくさんのおかげかもしれませんが、汁は適量です!

お決まりのご飯バウンドをしながら、アツアツ塩麹の鳥鍋をいただきました。

ごちそうさまでした。

おまけ

塩麹は日本古来の調味料とのことですが、恥ずかしながら、今回初めて買いました。

スーパーの店頭にはいくつか塩麹が並んでいましたが、使いやすく、常温保存とありましたので、液体タイプを購入しました。

ちょっと舐めてみますと、猛烈に塩っからい甘酒の味でした。きゅうりの浅漬けとかにも合いそうですので、いろいろ使ってみようと思います。

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