キャンプ道具 『OneTigris PLATOON』 ~楽々広々のハマるテントです~
9月の2回目の三連休は中日が雨となり、夫婦で計画していたデュオキャンプは残念ながら中止となりました。
先週のキャンプで初張りをしたOneTigris PLATOONは、楽々広々のハマるテントでしたので、キャンプを思い出しつつ記事にしてみます。
現在のテントたち
現在持っているテントは3つあり、それぞれをキャンプスタイルで使い分けています。
1.DOD ライダーズワンポールテント
設営しやすく、背が高いので中で活動しやすく、スカートなしでも私は冬も気にせず使う、オールシーズン活躍している最強テントです。
ただし、最近のワンポールテントとは構造が異なり、前室の拡張性が小さいので、広々と活動したいキャンプではタープも使っています。
2.FIELDOOR フィールドキャンプドーム100
軽量コンパクトなのに前室があって、キャノピーを上げると空間を拡張できるスグレモノテントです。
ツーリングキャンプや徒歩キャンプ、こじんまりしたサイトでのキャンプなど、テントやタープに制約のあるキャンプで重宝します。
3.OneTigris ROC SHIELD TC
ROC SHIELDは高さが160cmもあるのが気に入っていて、天候に左右されずに焚き火をしたいキャンプに最適な、TC素材のパップテントです。
テントが重いので収納がかさばり、搬入搬出はほかのテントに比べると大変で、雨で濡らすのは躊躇してしまいます。
キャンプスタイルを広げたい
猛暑や雨で天候に振り回された今年は、キャンプを中止にしたり交通手段を変えたり、思うようにいかないことが多かったです。
一方で、現在のテントたちにそれぞれ足りないちょっとのコトを集めると、キャンプスタイルが広がるかもな、と思いました。
「設営撤収が楽で広々と過ごす、テント一つのキャンプ」
モノから入るタイプなので、モノがあればやるだろうということで、楽天のセールとポイントで10,000円で買ったのが、OneTigris PLATOONです。
インナーテントはすでに持っているモノを使うので、PLATOON専用のモノは購入しませんでした。
そして初張り
先週行ったキャンプ場はこじんまりとした林間サイトで、「設営撤収が楽で広々と過ごす、テント一つのキャンプ」にうってつけのシチュエーションです。
PLATOONの底面サイズは250cm x 260cmのほぼ正方形で、こじんまりしたサイトでも敷地を最大活用してテントを張れます。
前を跳ね上げると、パップテントのように広い空間ができました(跳ね上げ用ポールが別途必要です)。
後ろはちょっと特殊な形状で、大きな通気窓を短いポールで立てるのですが、タープ泊っぽい雰囲気が気に入りました。
うまくいかなかったのは、インナーテントの設置で、ROC SHIELDのように、テントポール2本で吊るそうと考えていたのですが…
PLATOONのポールの高さ125cmに対して、インナーテントの高さが115cmと近く、ポールの幅は120cmと意外に狭いのです。
今回は吊るし用のガイロープをピンと張れずにインナーテント無しとなり、次回へのリベンジポイントとなりました。
キャンプスタイルが広がる予感
楽々広々に一番近いライダーズワンポールテントとPLATOONで、機動性を比べてみました(重量はペグを含まない実測値です)。
PLATOONに、インナーテントと跳ね上げ用ポールを合わせた重量は、ちょうど4kgでした。
ライダーズワンポールテント単体は2.7kgですが、空間を広げるためにタープとポールを足したら同じく4kgです。
ただし、ライダーズワンポールテント+タープは設営撤収の手間が2倍、モノの量も増えます。
「設営撤収が楽で広々と過ごす、テント一つのキャンプ」ならPLATOONがよさそうです。
次のキャンプに、早く行きたくなってきました。
おまけ
付属のガイロープはΦ3mmで芯が弱く、自在金具を付け替えたらブカブカで、風雨に対して不安を感じました。
50mリールのΦ4mmガイロープをAmazonで買って、ガイロープセットを作り直しました(太さの選択に注意です)。
インナーテント問題は、こいつで解決かもしれません👇😏
次にPLATOONを使うのが、楽しみです。