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目覚めて最初に味わう言葉と、1日の最後に読む物語
こんばんは☺︎
Etoile Pilates and Bodywork 寺田マリです。
最近、朝と夜寝る前の読書活動を始めました☺︎
と言っても、朝はのんびりできる時だけ。あまり無理強いせずに、長く続けられることを大切にしようと思っています。
朝の読書には、先日買った篠田桃紅さんの本を。
お白湯飲みつつ、1日に1テーマずつ。
これも長く続けるためと、言葉をしっかり味わいたいので、一度にたくさんは読み進めません。
1日の始まりには、その日の気分が穏やかにいられるような桃紅さんの言葉がちょうど良いです。
桃紅さんの言葉は、その生き様そのもので、品があり、おっとりしているようでありながら、しっかりと芯の通った力強さを感じます。
"こんな生き方をしたい。こんな人生観で生きていきたい"と思わせてくれる言葉です。
きっとこの本に書かれているような考え方に至るまでには、"いろいろあって"だと思います。
歳を重ねるにつれ、深みを増して、どこか自身の人生と明日のことを客観的に見られるようになったんだろうなと。
そこに到達するには、私はまだまだということも。
でも、目指していきたいなと思います☺︎
そして、夜寝る前には、心がほっこりするような物語を一編ずつ読んでいます。
これも、長く続けるためのコツ。最初からかっ飛ばして読みません。
夜の読書には、これも先日購入した『モダンラブ』を。
ニューヨークタイムズのコラムとして、掲載された一般公募のエッセイを本にまとめたものです。
私は最初にAmazonプライムビデオで映像作品として見ていますが、本の中にはもっとたくさんのストーリーがあがっています。
その中から毎晩ひとつずつ、寝る前の一杯と共に、読んでいるのです。
編者のまえがきのなかに、"コラムを掲載する上で、何を愛と定義するか?何をラブストーリーと定義するか?"…その答えに大変悩んだ、とありました。
確かに掲載されたエッセイのなかには、世間一般的にウケるようなキラキラとしたラブストーリーはあまりないかもしれません。
でも、日常ってそんなものです。
そんな当たり前の日常の中で、起こりうるちょっとしたハプニングや、人生の大きな記録となるような出来事が、時にキラキラと輝きながら、また時にはザンザン振りの雨のように、優しく、痛々しく繰り広げられるのです。
他人から見たら大したことない、でも自分にしたら大事件…そんな日常がモダンラブには綴られています。
ほっこりと心が温まることもあれば、やっぱり人間てどうしようもないことってあるよねと、ストーリーの中の人物に自分を重ねて、ほろりと涙することもあります。
でも、どちらにしても、小さな感動と1ミリ程度の希望を持って1日を終えることができる☺︎
どちらも亀さんペースの読書タイムですが、細く長く、継続していきたいと思います☺︎
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