尻目釣れるあるいは支離滅裂
痛風にかかってしまったことは、このnoteでも報告したけれど、そのせいでいろいろと生活に制約が出てきてしまっていた。
以下、羅列したいと思う
・酒減らす
・とはいえ極端に減らしても発作が起きるので嗜む程度に飲む
・有酸素運動は発作の原因になるので控える
・筋トレも同上
・タンパク質取りすぎもだめ
・モツだめ
・魚卵だめ
このリストでピンときた方も多いと思うが、「糖質制限」的なことがなかなか厳しい上に、運動もあまりできないときている。
わりと激しめに糖質取らない生活をしてきていた(というよりケトジェニック?)のを急にやめたので、若干目方が上がってしまったようである。
平たく言えば太った。
発作からもだいぶ経ったし、医師のいう通りにしてきたし、なんなら糖質も痛風の原因になり得るらしいので、また糖質制限的なことと、運動をはじめることにした。
運動に関しては、控えるように言われてのもあるが、若干左親指が痛いような気のせいのような気がすることがあったので、あまりやる気にならかった。が、最近はそんなこともないので、軽めのランニングからはじめることにした。
糖質を控えて、ケトン体で脳みそや身体を回すには、飢餓状態にするのが手っ取り早い。
要は絶食すればいいのである。
ということで、周囲には内緒だが本日で絶食4日目である。昨日まではむしろ調子がよかったのだが、ここだけの話、全く頭が回っていない。
しかも、今朝はランニングまでしたので、身体の空っぽ感がすごい。
若干見た目がやつれて気がするので、この調子で糖質控えめで生きていたいと思う。
思うのだが、さっきからずっと寿司のことを考えている。
身体が糖質を欲しがっているのか、雲丹の軍艦しか浮かばない。
魚卵は避けるべきものであるので、絶対に食べないが、寿司をつまむくらいいいかという感情に支配されつつある。
グーグルさんに「寿司 ヘルシー」「寿司 糖質制限 ご褒美」とか謎のワードで検索しまくって、自分にとって有利な情報を探し続けている。
酢には糖質の吸収を抑える効果があるという記事を見つけて、ほとんど許された気になっていたが、すし酢には砂糖がめちゃくちゃ入っているので、言語道断という記事も見つけた。
果たして僕はこの激しい誘惑に勝てることができるのか?
寿司屋に入らず、焼き鳥屋に向かう方向で考えているが、焼き鳥屋には必ずしめの親子丼があるので、油断は大敵である。
しかし、親子丼というネーミングセンスはどうなんだろうか。言葉を扱う人間としては考えさせられる。
百歩譲って親子丼はありとしても、他人丼とか言われると「全ての丼がそうでは」と言いたくなる。そもそも親子丼の鶏と卵にも血縁関係はないだろう。そもそもひよこになってすらない、卵との間に血縁など成立するのだろうか。血など流れていないではないか。
とここまで書いて、また糖質というか米のことを考えている自分に気がつく。
なんだか文章も支離滅裂になってきた。
支離滅裂と打とうとして、尻目釣れると何度も打ってしまったので、本格的にまずい気がしてきた。
ところで、「尻目釣れる」という文字列には心惹かれるものがある。ことわざが作れそうな趣がある。
尻目釣れる
意味:蔑むような視線を集めるために、何か大げさに表現する
今、適当に考えたけれど、なかなかよくないですか?
Mの僕にはぴったりな感じがある。
それでは、今日はこの辺で。
(数日後、読み返して絶食の是非について考えてみたい)