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奨学金と学生ビザ(目指せ大学院5)
10日ほど前に終わっていた。
奨学金の申し込み期間が。
数年前、夫が申し込んだのは秋ごろだった。
今回もそうだとばかり思っていた。
昨日の朝、夫がウェブサイトをたまたま確認したところ、既に募集が終わっていたことがわかった。
だーんだだだーんだだだーんだーんだーん(『帝国のマーチ』のメロディで読んでください)
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国からの奨学金で、公立大学院の学費が申請者全員に全額支給され、返済の必要がない。
と聞いていたが、申し込まなければ当たり前だがもらえない。
というわけで、昨日をもって、スペインの奨学金はもらえないことが決定した。
にゃー!!
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これには私よりも夫の方がショックをうけていた。
まあ仕方ない。
こうなったら全部実費でいくさ!
無事に卒業できた暁には、「自分のお金で大学院に行ったのだ」と自分を褒めてやるきっかけができたわけじゃないか。それに、自分で払う方が切羽詰まってきて、必死さとやる気がさらに出そうじゃないか。
変な前向きさで自分を納得させた。
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夫は今朝もまだぴーぴー言っており、私の名前でスペインの教育省にメールを送っていた。申請期間が半年早まったことを知らなかったことと、再度申請の機会を頂けないでしょうかというようなことを書いたようだが、「ごめんね、できないのよ」という返事が届いていた。
さすがに諦めたようだ。
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◆
3月に合格を頂いた大学からは、「学生ビザを申請するために必要でしょうから」というメールとともにかなり正式なレターが届いた。
私はスペイン在住と書いたはずなのだが、どういうことだろう。
学生ビザをもらうと、今の永住ビザが無効になるんだろうか。
そして、これから夏の応募をする予定なので、ビザの件も含め何と返事したものかと考えている。
ただ、この大学は私にとても優しい。
私のわけのわからない質問にも毎回きちんと答えてくれる。
夏の応募では、この大学のほかの学部にも応募するつもりだ。
鶏がいっぱいいるようで、シティライフからはかなり遠いところだとは聞いているが、それもまた楽しいかもしれない。
現時点では、次のいずれかの学校に決めようと思っている。
・夢のシティライフが実現できる学校
・学部により、少しばかりのシティライフまたは鶏キャンパスのいずれかになる学校
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学校は決まったので、学部選びにあと1カ月悩もう。
今度はちゃんと第6希望まで書いてみよう。
前へーー進め!
(noteの皆さまにおかれましては、私のようにならないためにも、応募期限にはくれぐれもお気をつけくださいませ)
にゃー!!