【事例紹介】プレゼントキャンペーンの成功の秘訣はオリジナルノベルティにあり!
この記事の作成担当:株式会社テンタス 代表取締役 小泉智洋
誰もが一度は何らかのプレゼントキャンペーンに応募したことありますよね?
一番昔の記憶で当選したのは実家で購読していた新聞の日曜版に掲載されていたゲームコーナーのプレゼントでMSXのゲームが当たったことでしょうか。
そもそも当時MSXを持っていて新聞の日曜版を見ていた読者がどれだけいたのか?という疑問がありますが、子供心ながらにめちゃめちゃうれしかったのを覚えています。(なお、そのゲームは最高につまらなかったのを覚えています)
そんなプレゼントキャンペーンをご相談いただく際に「キャンペーンサイトだけでなくオリジナルのノベルティも一緒に提案してくれない?」と言われることが良くあります。
ということで今回は、今まで作成したノベルティの中でも変わり種のアイテムを少しご紹介。
ITEM No1.瓶から探せ!「オリジナルフレグランス」
これは渋谷109系(マルキュー系)と呼ばれるカテゴリのファッションブランドさんからのご依頼で作成したノベルティです。
弊社が当時お付き合いのあった香水メーカーさんと一緒にトップノート、ミドルノート、ラストノートそれぞれのイメージを話し合ってオリジナルのフレグランスを作成いたしました。
ブランドさんの人気もあいまって非常に好評で、その後にオリジナルフレグランスが商品化も果たすほどの人気キャンペーンとなりました。
作って分かったことなのですが、オリジナルの瓶ってホント高いんですよねー。
ITEM No2.毛穴も丸見え!「USB接続型マイクロスコープ」
他の事例紹介でもご紹介したのですが、ふとんクリーナーメーカーさんと一緒に「ダニの視覚化」を目指して作成いたしました。
キャンペーンへ応募させることが目的ではなく、そのノベルティを使ってユーザー自身がソーシャルへの投稿、拡散をさせることを意図したノベルティで、キャンペーン期間よりもキャンペーンが終わってノベルティを配布してからの方がソーシャルへの露出が高くなった稀有な事例です。
ITEM No3.毎日当選!「シリアルナンバーを入れて当てようオリジナルゲーム」
これは飲料メーカーさんのご依頼で作成したのですが、飲料メーカーさんのシリアルキャンペーンは発行するシリアルの枚数が1億枚などの非常に大規模になることが多いためデジタルでノベルティを作成し、配送コストなどを圧縮する狙いがありました。
とあるキャラクターを使ったゲームを10種類作成させていただいて、何度も遊ぶことができるようなフレームでキャンペーンを行わせていただきました。
オリジナルキャラクターなどをお持ちのクライアントさんの場合は、このようにデジタルで配布可能なノベルティを作成することで、キャンペーン予算をかなり低く抑えることが可能になります。
ITEM No4.謎のこだわり!「エンジン音の着メロ」
デジタルノベルティで思い出しました。
もう着メロという名称自体が懐かしい響きですが、まだ着メロが全盛期の時代に重機メーカーさんのキャンペーンでエンジン音の着メロを作成させていただきました。
油圧ショベルやブルドーザーなどのエンジン音のサンプリングを行うために、茨城県にある展示場まで行ってもくもくとサンプリングを行っていたのが懐かしいです。
ユーザーさんというよりメーカーの方々にとっても好評なノベルティになりました。
メーカーさんの主力商品そのものを利用したオリジナルアイテムを作成すると、既存のユーザー/ファンには絶大な効果を発揮いたします。
ITEM No5.悲しい思い出「痛恨のスペルミス」
この事例は失敗事例なのですが、ペットフードメーカーさんのシリアルキャンペーンで、誰もが知っている海外ハイブランドの猫用の首輪をノベルティにいたしました。
この時はシリアルナンバーを記載したシールの印刷も含めたご相談をいただきました。
みなさん、ルイ・ヴィトンのスペルはLouis VuittonであってLouis Vittonじゃないですよ!
今でも当時のディレクターとは「あれで絶対間違えなくなりましたよね、スペル」って話をしています。
今回ご紹介した他にも色々とノベルティを作成させていただいたのですが、最後に一つだけご紹介させてください。
ITEM No6.とってもマズい!「超餃子ドロップス」
Backlogというプロジェクト管理ツールのユーザーグループが主体となって年に1度行っている「Backlog World 2020」というイベントに弊社がスポンサードさせていただいた際に作成したノベルティです。
実はその前年の2019にもスポンサードさせていただいた際に「餃子ドロップス」という飴を作ったのですが、オリジナル飴を作る業者さんに「窯が臭くなるような臭いの飴を作るのは勘弁してください」と言われてしまい、泣く泣く再現度を落とした作った経緯があり、2020年はかなり気合を入れて作成したノベルティです。
般社団法人焼き餃子協会の会員さんなどに「餃子が餃子であるための必須の味は何か?」というヒアリングをさせていただき作成をしたノベルティの開発秘話はこちらから
これは「個人が嬉しいノベルティ」よりも「思わずソーシャル上に投稿してしまうネタノベルティ」を重視して作成いたしました。
本気で作ったネタノベルティだったのですが、本気で作りすぎてちょっと美味しくなってしまったのが悩みです。
このように弊社ではプレゼントキャンペーンにおけるサイト制作・ノベルティ制作などを多くご相談いただいております。
個人情報保護の関係で物流・コールセンターなどは外部業者にお願いいたしますが、こちらも含めて一式でお受けすることも可能です。
予算に応じた様々なキャンペーンを行うことが可能でございますので、何かございましたら是非お問い合わせください。
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