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【事例紹介】PioneerDJ 25周年記念サイト
この記事の担当:株式会社テンタス 代表取締役 小泉智洋
1994年 PioneerDJ CDJ-50発売
アナログターンテーブルと同じ操作性で扱える、世界初のDJ用フラットトップ型CDプレイヤー CDJ-50がパイオニア株式会社から発売されたのが1994年。
新宿リキッドルームがオープンした年と同じなんですね、いやぁ懐かしい。
それから25年、「最近は箱(クラブ)に行ってないなー」なんて絶対に言うまいと思ってた私も、やっぱり「最近は箱に行ってないなー」なんて言ってしまう年になりました。
Pioneer DJ 25周年記念サイト
そんな中、Pioneer DJさん(AlphaTheta株式会社)さんから25周年サイトのご依頼をいただいてちょっとワクワクしたのを覚えています。
私はクラブでは酔っぱらう専門だったのであまりブースの中に立ったことはないのですが、携帯の中に1枚だけ回している写真がありました。(いまはここから20キロ増量しています、わかい!)
そんな公私の私で大変お世話になったPioneerDJさんのご要望は
1.25周年の歴史を一目で理解できること
→CDJの歴史や当時のDJのインタビューなど様々な情報をすべて見せたい
2.多言語展開を前提とすること
→最大16言語での展開を想定。
3.1年間運用するのでクライアント側で更新が簡単であること
→途中で新商品が出たりと情報が更新されるため
もちろん担当したい気持ちも強かったのですが、おじさんがでしゃばるよりも若い人の感性が重要だよねってことで、今回は若いディレクターにお願いしました。
制作進行
まずは一覧性を高めるために25年すべての機材を1ページに収めるレイアウトをご提案し、次はデザインです。
デザインはPioneer DJのデザイナーさんと一緒に素敵なデザイン案が出来たのですが、世界的に展開されている企業さんなので、デザインの要望やお戻しなども日本のチームだけでなく、アメリカやヨーロッパなど様々な場所から頂いて、それらをまとめるのに苦労をしていたようです。
機材周りには専門用語が多く翻訳も苦労していたようですが、これは最終的にはクライアント側に添削をお願いしてしまいました。
ページレイアウトは一覧性とデザイン性を両立させるためにページのスクロールと共にインタラクティブに情報が動くパララックスにしましたが、パララックスは構成の関係上、サイト公開後の修正をしにくくなってしまうのが問題でした。
これを更新が簡単になるように一部テンプレート化してコーディングを行うことで、今後の運用をクライアント側でも可能にいたしました。
これでデザイン性とメンテナンス性を重視したサイトにすることができました。
これからもさまざまな音楽シーンと一緒に歩まれることを願って!
公私共によろしくお願いします!