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休職します。探さないで下さい。
■精神的というか、身体的な異変
会議中、厳かな空気をぶっ飛ばしてトイレに駆け込んだことはありますか。
お昼休み、お弁当を食べながら仕事をしようと思っていたところ、箸が全く進まずにそのまま晩ごはんになったことはありますか。
僕は多々有ります。笑
物心ついたときから人見知りで、負けず嫌いで、甘えん坊で。一言で言えば人生を舐めている部類の人間だと思います。
そして他者の目を気にするので、プレッシャーのかかる場面が苦手です。加えて僕は頼りになる友達のいない場面がとても苦手で、更に年上に必要以上に気を使う節が有りました。
そんな僕は学生の頃からアルバイトが死ぬほど嫌いだった。
作業やその内容自体が苦手かというとおそらくそういうわけではなくて、誰かに評価されることや、自分が無能だと思われることを必要以上に怖がるがあまりにガッチガチになってしまう。
バイト先に着くと同時にずっと心臓を握られている様な気持ちになる。体はこわばり、脳は麻痺する。
今まで苦労して作り上げてきた、自分のお気楽なアイデンティティをぶっ壊される。ありのままの弱くて素っ裸の自分が露出する。
だから極力バイトはしなかった。好きな自分でいられる、馬が合う友達としかつるまなかった。あー書いてて思った。蒼井優の結婚会見でこんなこと言ってたっけな。「山ちゃんといる時のわたしが好き。」みたいな。
脱線してしまったけど、結局会社に就職した僕は、昨年の12月末頃からすっかり壊れてしまった。
食欲が無くなって1月で3Kg減った。全然あるある。就業中の嘔吐。余裕。急性胃腸炎。逃げる口実になんてならない。悪夢で目が覚める。まだまだ。
だけど唐突に眠れなくなってしまった。眠りたい。眠れない。このループは不安を加速させる。不安は体に伝染して、体は冷たく、汗はとめどなく溢れる。睡眠仕切り直しだ!と意気込んで、何回トイレに行ったかわからない。
そして心療内科に行った。SDS(自己評価式抑うつ性尺度)テストを受けた。点数は60。うつ病ど真ん中。
「とりあえず会社は1月程度お休みしましょう」
先生から言われたときはなんならほっとした。だけど帰り道、情けなくて、雑踏の中を泣きながら1時間以上歩いた。
■それから取った行動とこれからどうしようかという話
そして今。1月の休職を頂いています。気づいたら時間が過ぎるもので、何をしていたのか余り覚えていません。
きっと今後のことを考えて、動かないと1月なんてあっという間に来る。スタートアップの見切りは早くて、1月までしか休職は認められていないらしい。
続けるか、辞めるか。辞めるのなら何をするのか。そして箱の外を考えてみる。他に選択肢は?それともいまやるべきは自分を見つめ直すことなのかもしれない。
昼夜が逆転している脳みそでは、思考にもやがかかったように感じる。きっとファーストステップは健康的な生活を送ること。
そして目の前に集中すること。全力で今を踊ることがいつかとんでもないところにたどり着く唯一の道だってのは、正直自信がなくて今言うべきじゃないのかもしれないけど。
あれ、今回価値有る文章になってるかな?まあぺこぱみたいに、こんな回があってもいい。そうだろってことで。