初G1制覇へ向けて。 〜天皇賞・春2023〜
コースなど
コースにおいては、春天のみで使われる3200mコース。
有利なのは先行馬。
枠に関しては内外満遍なく来ている印象だが、新装して芝が何も使われていない綺麗な状態ならば内枠の方が有利に働くだろう。
追い込み一辺倒というか、差し展開待ちの馬はよほどのキレる脚が無いと馬券内に来るのは厳しい印象があります。
先行馬に有力馬が集まっているので、今回の後方組は特に考える必要は無さそうですね。
開催初週を見て、やはり前の馬が有利ですね。
思ったより外差しが届くじゃん!とか色々あると思いますけど、それを考えてもやっぱり前ですよ。
4.23の京都9Rのイヤサカの残り方を見るにやっぱ前はしぶとく残りますわ。
タイトルホルダーの馬場じゃん😡てか、雨降るなら尚更…😭
というのは置いといて…。
タイトルホルダー
58 横山和 (7-2-0-6) 牡・5
ボルドグフーシュ
58 川田 (3-3-3-2) 牡・4
アスクビクターモア
58 横山武 (4-1-3-2) 牡・4
やはり対抗馬はこの3頭。
タイトルホルダーが楽逃げしたらタイトルホルダーは来ると思うし、アスクビクターモアはクラシックの強さは本物、日経賞は度外視していいはずなので先団押し切りが出来る馬。
ボルドグフーシュも勝ち切るとまでは行かないが、展開ひとつで。力はあるはず。
タイトルホルダーは、アスクビクターモアが勝ちに来て猛追した時の競馬を経験していないのでその時に両者どうなるか、でしょうか。
他の馬について
アイアンバローズ 58 坂井
ジャスティンパレスの兄ですね。
アフリカンゴールド 58 国分恭
タイトルホルダー相手に逃げられるかは未知数。
彼が主導権を握ってくれればジャスティンパレスに展開は向くはずなので少し期待。
エンドロール 58 永野
稲城特別を見ていたので何となく覚えています。
サンレイポケット 58 M.デムーロ
調教動いてて長距離で色気が出るかなと思った前走があの結果だったので。
シルヴァーソニック 58 レーン
春天で穴を開けがちなステイゴールドの血統。
ステイヤーズS、レッドシーターフで連続1着もメンバーレベルは大きく上がるし、先行馬に有力馬多数なので勝ち切るとまではないと思う。
ディープボンド 58 和田竜
京都より阪神向きの馬かな。
ディープモンスター 58 浜中
ズブいので長距離向き。
ディアスティマ 58 北村友
日経賞3着だけど先行馬に有力馬集まるのでスルー。
トーセンカンビーナ 58 藤岡康
京都多分得意ですよね
ヒュミドール 58 武豊
長距離の方が向いてそう。Hペースは向いてるだろうけどこのメンバーだと。
ブレークアップ 58 松山
この馬はステイヤー。
有馬の負けは度外視、しかしこのメンバーだと勝ち負けまでは厳しいかな。
マテンロウレオ 58 横山典
参観日になりそう。
メロディーレーン 58 幸
京都で菊花賞5着
ジャスティンパレス
さて、本題の当馬についてです。
今まで全頭に触れる時、この馬に触れることはあえてしてきませんでした。
まあ、皐月もダービーも自信よりも願望というかそっちが勝ってましたからね。
今回も先述した3頭、超強力な相手だと思いますし、他にもシルヴァーソニック等メンツ揃ってますから侮れませんね。
それでも成長した今なら負けませんよ。
有馬記念に向けてのレース回顧で今までのレースについて一応触れてはいるので、軽く流す形にします。
動画貼れなかったのでツイート引用で失礼します
直線に入って、残り400手前で右ムチ入れます。
まだ幼いこともあり、ヨレてしまうのですが、ヨレだけでなく、明らかに失速しているのが見て取れます。
止まった地点が残り400mを過ぎたあたりとなると、やはり坂の地点なんですね。
当初この失速で2000mを超える距離への不安がありましたが、実際は坂で止まったのでしょう。
神戸新聞杯もそうですね。
位置取りも凄い良かったのですが、直線入ってギアがかかり出したのはL200m標識の所からがトップギアに入ったように見えました。
この一瞬の脚は、やはり長距離では決め手として十分なキレる脚ですね。
中距離で、去年の秋天のイクイノックスやダノンベルーガのようなキレる脚を使えるかと言うと分が悪いですが、メンバーレベルが1枚落ちるレースや長距離なら十分です。
菊花賞
阪神の急坂のあたりで踏ん張れなかったぶんの着差かと思います。
距離じゃないかな。
実際、ゴール入線後はもう1回伸びて走っている様子が関テレの映像で見られたので…。
結論としては、やっぱり坂が得意じゃなくて苦しい競馬をしていた分失速しているように見える=距離が不安って言われてたんじゃないかなと思いました。
それを踏まえて阪神大賞典を見ると、坂でちゃんと伸び切れてるし、本当に成長したんだなって感じました。
阪神大賞典の馬体重472kg(+16)も春天を見すえた調整だろうし、直前で馬体重が減りやすいこの馬が輸送がないとはいえ馬体を維持できたのも精神面の成長がうかがえますね。
問題は淀の坂超え。
だけれども直線は平坦でスピードが出やすい。
ルメールもこう言ってるように、瞬発力が持ち味の馬では無いと思う。
しかし、先程も神戸新聞杯の所で触れたように長距離ってなるとまた話は別で、他の各馬と比較した時に決め手になりうる必要最低限の瞬発力は持ち合わせている馬だと思う。
それは、スローペースの阪神大賞典を制した事で証明出来ているはず。
この全くラップの違う2レースをそれぞれ3.1着に残しているのは単純に馬の能力がないと出来ないと思う(ボルドグフーシュも同様)
今回のペースは恐らくタイトルホルダーが刻むMペース。1000mの通過タイムも60〜61秒くらいで通過し、途中でラップを落として息を入れながらも進んでいくだろう。
ジャスティンパレスがその息を入れさせない競馬が出来ればいいのだが、そのような競馬を試していないから本番上手くいくかと言われると未知数だ。
しかし、弟だがアスクビクターモア。スローでの逃げが定石だがアフリカンゴールド。ディアスティマなどハナ争いを繰り広げる可能性のある馬はいる。
それらの馬の後ろでじっと脚を貯めつつ平坦な直線で弾けさせれば、
タイトルホルダーの背中も。無論他のライバル達も蹴散らしてジャスティンパレスがG1のタイトル、春の盾を戴冠するのは難しい話じゃないはず。
あとは枠、
内前で輝く馬なので、内よりの出来れば偶数番でお願いします🙏🙏
枠順発表後の追記
この中でテンを速く
ハナを取るのは間違いなく
3 タイトルホルダー。
内から番手に付けるのが1 ジャスティンパレス。
6 アスクビクターモア。
横山武がタイトルホルダーを逃がさない鋼の意思を持っているなら、3-6でハナ争いをするだろう。
テンが遅く、ついていけないだろうが逃げ宣言で面白い存在は17 アフリカンゴールド。
正直逃げれるとは思っていないが、末脚勝負で分が悪いのだから積極的に仕掛けていく可能性がある。
逃げは3を本線とし、
6.17が突っついていくかどうか。
素直に番手につけそうなのは
1.7.11。
ボルドグフーシュは外枠だし前走最後甘くなったことを考えれば、後方からマクリの持久戦勝負といういつもの形だろう。
となると
先行勢は
3-1.6.7.11.17
この枠ならマテンロウレオはやはりポツン。
シルヴァーソニックもポジション取り切れないだろうし、
3(6.17)-1.7.11-2.5.9.10.12.16-4.8.13.15-14。
後方勢で末脚勝負をしても前で脚が使える
タイトルホルダー、ジャスティンパレスがいる時点で用無し。
自分でポジションを上げられるボルドグフーシュ、阪神大賞典で中団から良い競馬をしたブレークアップまで一考。
◎ 1 ジャスティンパレス
△ 3.6.13 ☆12
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