質問1557:派手なショットをアタマに浮かんだ時に、やらない方がいい?
回答
▶私たちは「生身の人間」
やらないほうがいいというわけではありません。
ただ練習していないのであれば、「やる・やらない」というより、「できない」と思います。
脳は確かにコンピュータのOS(オペレーションシステム)のような働きをするけれど、そうは言っても私たちはプログラミングされた機械ではなく、「生身の人間」ですからね。
野生動物の子カバだって、最初は親カバのようには上手くは泳げないのでしょう(関連記事「カバの母さん賢い母さん、教えずに泳がせる」)。
▶良い流れは変えない
0-2から2-2へゲームカウントが追いついて、相手のサービスゲームで30-40とポイントでも追い越したところで、「平常心」が損なわれたのかもしれません(関連記事「平常心で試合に臨む」)。
良い流れがきかけたところでしたから、そういう場合は基本的に「変えない」ほうが安全だったのではないでしょうか。
これは勝負の鉄則だと思うのですけれども、良い流れは変えない。
自ら変えてしまったのが「自滅」だったと顧みます。
▶悪い流れを変える
「楽しもう」とする姿勢も良かったと思います。
慎重になりすぎない「適当」な程よさも。
あとはSABR(スネイク・アタック・バイ・ロジャー)や派手なショットを「練習」しておき、悪い流れを変える起爆剤として使ってみるのも手だと思います(関連記事「苦手なリターンから主導権を握る!」)。
▶誠実に生きる
ちなみにゲームカウント0-2は、「負けていません」よ!
一時的にリードを許しているだけ。
人生だって同じですよね。
心がけと実践しだいで、いつからだって挽回可能。
「誠実に生きよう」とする心がけと実践が、大事だと思います。
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