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子供に身につけさせたい強さ「レジリエンス」

こんばんは宇田です🎾

更新がしばらく滞ってしまいましたが、
またよろしくお願いします🎾


①「レジリエンス」の意味



題材にあります「レジリエンス」を翻訳すると、
変形した物の「復元力・弾力」とあります。


簡単には3つの意味合いがあり、
①回復
②抵抗
③再構成

となります。


上記の3つが元になり、
困難や脅威などの厳しい状況下に適応するプロセスや能力、結果を指し、貧困な環境など厳しい逆境で育ち、健全な大人に成長した子供の事を
「レジリエント」と呼んだりします。


②なぜ「レジリエンス」が必要なのか


少し前のスポーツ現場では、レジリエンスの
②抵抗が大きかったのではないでしょうか。


「根性論」「精神論」が強調され、それらが重視されるあまり、心が折れたものから見捨てられる。そんな時代です。


精神的な強さも大切なポイントかもしれませんが

それよりも「そこからどう建て直すか」
     「同じ失敗をしない為には?」と考えられる思考回路が必要になってきます。


そこで、厳しい環境・状況の中であっても、
回復を行い、最後には回復し切って、生き生きとしたパフォーマンスが出来るレジリエンスが必要であるという事です。



③レジリエンスは1人では身につかない



例えばあるプレイヤーが怪我をし、そこからカムバックして復帰後初優勝!という場面での
レジリエンスの増加を考えると…


・怪我をした後にコーチや家族が支えになってくれた。
・リハビリをトレーナーやメンタコーチが支えてくれた


という例があるように
レジリエンスは周囲のサポートがあってこそ
成り立ちます。


個人間<所属組織<地域社会 というように

自分のレジリエンスが決して高いという理由で
回復するのではなく、「周囲に高められる」という要因が科学的にあります。


大切なのは、周囲にレジリエンスを増加してもらえる環境作りでもあるのです。




〜まとめ〜


①レジリエンスとは折れない心、心の復元力の事を言う。回復、抵抗、再構成で構築され、厳しい状況下でも、回復してパフォーマンスを発揮するために大切な手段である。


②情報化社会の中でも、ストレスの多い中でも、
「そこからどう建て直すか」を考えて実行できる力を養わなければいけない為、必要不可欠な要素である。


③レジリエンスの増加は1人にしてならず。
周囲のサポート、組織の仕組み、社会によって助けられる事を理解しなければ、周囲との良好な環境、関係作りも出来ない。



レジリエンスは新入社員の方々の研修材料として
挙げられる要素でもあるので、ぜひご参考にしてみてください!



では🎾

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