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わたしが好き

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2021年4月の記事一覧

今日は少しの曇り空

今の迷いも葛藤もきっとこの空に反映されているのかもしれない。

憎いくらいに輝いていたら、もっと頑張ろうって思うんだけど。

そんなことはなく、同情するように鈍く白い。

太陽もたまには人間たちに見られない雲のうえで羽を伸ばしたいのだろう。

人間も太陽も似ているのかも知れない。

いや人間くらいだ。自然が動いているのに意味なんか勝手につけちゃって、それで似ているかもなんて思うのは人間ぐらいだ。

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自分が学びたい時は誰かの言葉が必要

自分が学びたい時は誰かの言葉が必要

本を買うときもお勧めしてくれた人に自分の感じたことを伝えるんだと決めて本を買う。

それはもう本を読み切ることが確定している。

しかし一人で欲しいなって買う本は読破率が低い。

人の言葉は大きいものだ。自分の言葉は自分に対しては効力が弱い。

他人の言葉すら利用して、自分の学べる環境を創り上げたい。

今日も誰かの言葉に突き動かされた自分の為に頑張る。

恋愛観

恋愛観

皆それぞれ譲り合えるもの、そうでないものがある。

とある女性と恋愛観についてお話しした際に感じたことを。

その方は理想がはっきりしていて、言語化出来るくらい鮮明だった。

ただ理想だけではなく、その想いを抱き続けたらどうなるかということ、所謂過去の恋愛と重ねてこの人といて本当に大丈夫なのか?と言う小さな疑念を残しているということも話してくれた。

鮮明だからこそ判断出来るものがあると。

それ

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語彙力が下がる

語彙力が下がる

最近分かった、好きな人の前だとただでさえない語彙力が、さらに低下する。

別にカッコつけたいわけでも、素敵な言葉を紡ぎ出したい訳でもなく、ただその空間が幸せなのだ。

その空間に似合った言葉さえ紡ぎ出せたらいいのに、それが見当たらない。

そしてせっかくの時間が終わりを告げる。

そんな微かな片想いも含めて楽しませてもらってる。

ありがとう。

繊細さと曖昧さ

繊細さと曖昧さ

私はどちらかと言うと文系だ。

このnoteを書いている理由はブラインドタッチの練習と自分の為の物語を描く為だ。

自分の考えほど不確定で曖昧で矛盾を孕んだものはない。

言った事全て、書いた事全て正しいとは思わなくて、楽しいから綴っているだけなのだ。

私が今学んでいるものは、空白一つあれば、カンマが抜けていれば、複数形のsがたりなっただけ作動しないものである。

非常に繊細で私の好きな曖昧さと

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