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繊細さと曖昧さ
私はどちらかと言うと文系だ。
このnoteを書いている理由はブラインドタッチの練習と自分の為の物語を描く為だ。
自分の考えほど不確定で曖昧で矛盾を孕んだものはない。
言った事全て、書いた事全て正しいとは思わなくて、楽しいから綴っているだけなのだ。
私が今学んでいるものは、空白一つあれば、カンマが抜けていれば、複数形のsがたりなっただけ作動しないものである。
非常に繊細で私の好きな曖昧さとは正反対だ。
繊細とはもうすでに出来上がっている事だと思う。
曖昧さとは余白があり、そこに人それぞれの考えを付与することができると思う。
曖昧と繊細と二つの要素は私にとってもっと突き詰めなきゃならない要素だ。
特に繊細さ。言葉で表現する時、自分の思っていることを同じように理解してもらうときに必要な要素だ。
しかし、私は基本的に人とは完全に理解し合えないと思ってしまっている。
だが理解し合えなくても寄り添うことはできる。近付き歩み寄る事も。
だだそれが100%じゃないだけで、5、6割理解できたら上等だと思う。
そんな自分のことを5、6割理解してもらう言葉を選ぶのは少しくすぐったくて難しい。
でも大切な人に想いを伝える時はそんなこと言ってられないなと思った今日であった。