青春という名のKPOP Vol.85 ~大人びたコンセプトでカムバック!「放課後のときめき」から生まれたCLASS:yの魅力【12/11/22記事追加】
5月5日に、また新たに若き実力派グループがデビューした!
それは、CLASS:yだ。
CLASS:y(クラッシー)は、7人組ガールズグループ。PocketDol Studio所属。
2021年から2022年にかけて放送されたMBC主催のオーディション番組『放課後のときめき』から誕生したグループだ。
グループ名である『CLASS:y』は一万人の一般公募から選ばれたグループ名で、「CLASS (教室)」とガールズグループらしさを持ったクラシックな「y」を組み合わせた『最上級』を意味する造語で、彼女達の至上の未来を明るく照らすという抱負が込められているようだ。
では、彼女たちのデビューまでの略歴を追っていこう。
2021年11月28日、MBCが主催するオーディション番組『放課後のときめき』の放送がスタート。
2022年2月27日、番組の最終回にてグループ名の発表及び、デビューメンバーが決定。
3月6日、NAVER NOW.を通じて、オンラインファンミーティングを開催。
[CLASS:y - SURPRISE] Hot Debut Stage | Mnet 220303
フレッシュな魅力とパンチ力のあるパフォーマンスのギャップがいい!
DEBUT ALBUM TRACK LIST SPOILER
ボウンオンリーのデビューアルバム紹介だが、14歳にして存在感がある。
【メンバー紹介】
グループ写真
ミョン・ヒョンソ/2001年6月25日(21歳)
「放課後のときめき」最終3位
ポジション:リードボーカル
163cm。Bustersの元メンバー
最年長であり、可憐なビジュアルなお姉さん的な存在。
幼少時、アメリカに住んでいて英語も堪能。
ユン・チェウォン/2003年6月4日(19歳)
「放課後のときめき」最終7位
ポジション:メインボーカル
161cm。IU似の清純なビジュアル。
ホン・ヘジュ/2003年12月9日(19歳)
「放課後のときめき」最終4位
ポジション:リーダー、メインダンサー、リードラッパー
165cm
驚異の柔軟性を持ち、ダンススキルも抜群!
キム・リウォン/2007年1月11日(15歳)
「放課後のときめき」最終5位
ポジション:リードボーカル、リードダンサー
155㎝。小柄ながらダイナミックなダンスに歌唱力も見事。
子役出身で表情管理に長けている。
ウォン・ジミン/2007年11月25日(15歳)
「放課後のときめき」最終1位
ポジション:センター、リードボーカル
1位になるだけの、まさにビジュアルセンター。
172cmと高身長。モデルのようなスタイルで、14歳にして大人びた表情も魅せる。
パク・ボウン/2008年2月11日(14歳)
「放課後のときめき」最終6位
ポジション:リードボーカル
157cm。歌唱力抜群。
キム・ソニュ/2008年3月20日(14歳)
「放課後のときめき」最終2位
ポジション:メインラッパー、リードダンサー
160cm。パフォーマンス力に優れ、ステージ映えする。
Mnetで放送されたオーディション番組「CAP-TEEN」に出演。
そして、5月5日、1stミニアルバム『CLASS IS OVER』(タイトル曲:SHUT DOWN)で正式デビュー!
SHUT DOWN(MV視聴回数:380万回/2022年5月5日-)
まさかのゾンビ登場!笑
でもそれを吹き飛ばす彼女たちの爽やかさ!笑
[CLASS:y - SHUT DOWN] Comeback Stage | Mnet 220505
彼女たち一人一人の魅力とボーカル、パフォーマンスの強さが発揮された楽曲で凄くいい!
これからが更に楽しみ!
人気バラエティにも早速登場!
CLASS:y【日本語字幕】週刊KPOPアイドル
みんなバラエティ慣れしてない中、ヒョンソだけバラエティに馴染んでて、面白い。
そして、立て続けにファースト・ミニアルバム Y 『CLASS IS OVER』の世界観と繋がるファースト・ミニアルバムZ『LIVES ACROSS』(タイトル曲:CLASSY)を発表。
『LIVES ACROSS』というアルバムタイトル名には『CLASS IS OVER』(授業が終わった)のアナグラムで、授業(オーディション) を終えたCLASS:yがK-POP世界に渡って新しい人生を始めるという意味が込められている。
CLASSY(MV視聴回数:194万回/2022年5月26日-)
この曲はサビにパンチ力があって、ノリがいい!
そして、メンバー全員がキレキレのパフォーマンスを見せてくれ、
実力派揃いだということが改めて感じられる。
そして、6月22日、日本1stシングル『SHUT DOWN -JP Ver.-』で日本デビュー。早い!
CLASS:y 「SHUT DOWN -JP Ver.-」 Music Video
日本語も違和感なく歌いこなしていて、とっても馴染んでる!
同日に『テレ東音楽祭2022夏』に生出演し、デビューステージを披露。
220622 CLASS:y - 'SHUT DOWN JP Ver.' @ TV Tokyo Music Festival 2022
初生放送しかも日本の番組でも、堂々としてる!
あと、さすがのヘジュのダンスの切れ味!素晴らしい
そして、6月27日 - 6月28日、日本初のファンミーティング『2022 CLASS:y JAPAN DEBUT FANMEETING』を開催。
「CLASS:y JAPAN DEBUT FAN MEETING」で自己紹介
「Same Same different」JP ver ステージ
行きたかったけど、これからも日本での活動もどんどんしていくでしょう。
メンバーのうち、3人が14歳という若さのCLASS:yは、最近日本でデビューしたPRIKILの年齢層に近いが、一方でBustersの元メンバーのヒョンソは20歳で、更に大人びた雰囲気なのでこの世代間でどのようなバランスと化学反応が出ていくのかも楽しみにしたい。
とにかくフレッシュな魅力に満ちた彼女たちを応援していこう。
【12/11/22追記】
10月26日、2ndミニアルバム『Day & Night』(収録曲:Tick Tick Boom/ZEALOUS)をリリース。
CLASS:y"Tick Tick Boom" (MV視聴回数:1200万回)
夢を抱いた少女(メンバー)一人一人のの日常とオーディションを経てスターダムに駆け上がる夢の情景を短編映画風に見せている。
楽曲はラテン調でありつつ、衣装も大人っぽい妖艶な雰囲気をまとわせている。やや背伸びしている感じにも思えたが、新たな彼女たちのイメージを魅せてくれて今後の伸びしろに期待したい。
CLASS:y "ZEALOUS" (MV視聴回数:626万回)
こちらはメンバー一人一人の個性が際立つゴージャスな衣装と華やかな雰囲気で見ていて楽しい。
ボウンとジミンのセンター時間が長く、一人一人の見せ場もあるのだけど、少し冗長に感じる場面も多く、平均年齢的にもだいぶ若いCLASS:yにはもっとフレッシュな雰囲気の曲の方が合う気がするのだが、、
と今回の大人っぽく背伸びしたコンセプトが成功したかどうかわからない。制作陣は何を狙っていたのだろうか。
でも一人一人のポテンシャルは高く、ブレイクの可能性は十分にあるので、是非2023年は素敵な楽曲で突き抜けてほしい。
ファイティン!
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